2月21日 ナチュラインターナショナル サーキットにあの男がシークレットテストを行うとの情報を受け我々mini-motoGP編集部は久々のバイクネタの為急いでサーキットへと向かった。
先月からの豪雪でサーキットは走れるのか?
近づくにつれ道路脇には雪が残るも
コースは完全なドライ
しかも晴天により路面温度は、適温に近い状態
かなりの好コンデションだ! >流石は あの男!
天気まで読める辺りが人気の秘密かもしれない。。。
しかし!
我々には気掛かりな事があった
シークレットテストのはずなのに
人が多い?
何処かで情報が漏れたのか??
そうこう考えてると大型トラック3台が轟音と共に
パドックに到着した。トラックからスタッフぅ~が降りサーキット関係者へ
「シークレットテストをしたい」と伝えた所
何と!NO!の返事!
あの男が来るのに!!!
完全なミステイク!
どうするスタッフぅ~?
「何故NOなんだ!」
怒りを露にするスタッフぅ~
するとサーキット関係者から信じられない言葉が発せられた
「今日は貸切なんです!」
「Oh!No!」
天を仰ぐスタッフ・・・
我々取材陣は何となくだが気が付いていた・・・
どうするスタッフぅ~?
スタッフ「そこを何とか」
関係者「いやぁ困るんだよねぇ」
スタッフ「お願いしますよぉ!これで・・・」
関係者「仕方ないなぁ!合間で走っていいよ!」
スタッフ「ありがとうございます!」
な!な!何があったんだ???
裏取引か?
スタッフは大型トラックから2011年タイプと思われるマシンを
降ろしはじめた
ん?
昨年型と変わらないのだが・・・
Bスペックなのか?
そこへリムジンが横付けされ
車内から あの男が降りてきた
そう!この派手な登場と言えばmini-motoGP読者なら
よくご存知であろう!
我らがヒーロー!デブデブ・ストーナーだ!
すぐさまインタビューへと向かった
「よく今日のテストが分かったねぇ?mini-motoGPには
隠し事は出来ないみたいだね」Mini-motoGP
「マシンは2010年型の様に見えるのですが?」
「そうだよ!2010型だ!今回は再テストというか
2011年型に向けたデータ取りに近いね!」
Mini-motoGP
「では?新型は いつの発表になるんですか?」
「今、ファクトリーではスタッフが連日ハードに仕事をしてくれてるから
開幕戦直前の発表になるだろうね?
スポンサーとの兼ね合いもあるからね」
Mini-motoGP
「少しだけマシンについて話して頂けますか?」
「それに関してはNOだ!
ただ それでは君達も来た意味がなくなるね?
ヒントをあげるとすればスムーズ&パワフルとだけ言っておくよ
それ以上は勘弁して欲しい。」
そう言い残しデブデブ・ストーナーは真新しいレーシングに着替え始めた。
ヘルメットを被りマシンに跨るデブデブ・ストーナー
レーシングスーツがパツンパツンに見えるのは
気のせいか?
気のせいであろう・・・
気のせいであって欲しい。
何だかガッカリである。
さてテストの方はと言うと
インラップ、アウトラップを精力的に行うデブデブ・ストーナー陣営
タイムは?
41秒台
これからなのか?
いや これから出してくれなければ今期は絶望的だ・・・
シーズン直前テストのタイムは重要な意味を持つ
せめて40秒台前半
これは最低限のタイムであろう。頼むぞヒーロー!
これ以上我々をガッカリさせないでくれ!!!
スタッフぅ~の話では、今回 大幅なセット変更を試しているとの事である
フロントの突き出し量、ファイナルの変更を施し
再びピットアウト・・・
エンジンも好く回っている
ラインも綺麗である・・・
タイムは?
41秒台・・・
BESTタイムから2秒遅いタイム
調整は失敗と言っていいのではないだろうか?
しかしスタッフぅ~の顔は笑顔である
何故だ?
スタッフぅ~に聞くと 笑顔で「ノーコメントだよ!」
気になる・・・
これまた笑顔?
トータル126ラップを終え
ベストタイムは41秒11
我々からすれば お粗末以外の言葉は見つからない
今期 大丈夫か?
少し過齢臭のするデブデブ・ストーナーに直撃した!
「スランプ?そうかもしれないねぇ。
でも再びマシンに戻ってこれた事が何より嬉しかったよ!
今日は新型パーツのテストがメインだったし
楽しく走る事が重要だったんだ!
確かに まだ本調子ではないけど開幕戦までには好転するよ!
トラストミー!だよ。」
タイムは お粗末であるが
デブデブ・ストーナーやスタッフぅ~の笑顔を見る限り
危機的状況ではなさそうである。
開幕まで50日!
頼むぞ!
暖かくなり始め各ライダーが本格的に活動を開始する。
Mini-motoGPでは情報が入り次第
随時 取材を行いたいと思う!
記事 Mini-motoGP番記者
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