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mini-motoGP CUPに参戦して頂いた皆様へ
第1回、第2回 そしてファイナルと
沢山のライダー達に参戦して頂いたmini-motoGP CUPは
これで一旦 幕を閉じます。
沢山の笑顔に出会えた事
沢山の涙を目にした事
私達 mini-motoGP.comメンバーは忘れません
そして モータースポーツというマイナーなスポーツ
山口県というマイナーな地方での活動を
根底から支えてくれた
沢山のスポンサーの皆様にも心より感謝致します。
自主レース開催という途方もない夢を叶えてくれたのは
mini-motoGP.com創設者 タケ・ウッチーニ
それを沢山の人に知ってもらう為
奮闘してくれたニシム・ラッケンジ
この2人が山口県のミニバイクシーンを
引っ張ってきたと言っても過言ではないと思います。
沢山の方々から
「mini-motoGP CUPが無くなるのは寂しい」
「このイベントを知ったから またバイクに乗ろうと思った」と
本当に有難い言葉を沢山 頂きました。
番記者自身も非常に寂しいです。
だって・・・
毒が吐けませんからね。。。
非常に シリアスな記事になりましたが・・・
このままで終わるmini-motoGP.comじゃねぇだろぉぉぉ!
って事で!
すでに次の何かを仕掛ける計画は考えてあります!
それは、まだまだ先になるのか?
すぐに実行されるのか?
首を長~~~~~~~くしてお待ち下さい!
何処にも無かったイベントを狙ってます!
今は、それしか言えません!
mini-motoGP CUPファイナルへ参戦して頂いた皆様!
本当に ありがとうございました!
レポートは・・・
こちらも首を長~~~~~~~~~~くして
お待ちくださいね(^^;)
mini-motoGP.com番記者
今週末と迫ったmini-motoGP CUP ファイナル!
ラストバトルは永遠の語り草となる事だろう・・・。
そのラストを飾る華やかなライダー達のコメントを紹介しよう。
ミニバイク
#63 ニシム・ラッケンジ (西村塾 塾長)
「第1回の大会で優勝してるだけに 最後となるこの大会で
有終の美を飾りたいね。多くは語らないが・・・
必ず大きなトロフィーを持ち帰るよ。」
#61 タケ・ウッチーニ (mini-motoGP.com代表)
「今シーズンは、本当に良い感触で走れてるよ
それも このイベントに向けてのプロセスと言っても
過言ではないね。必ず笑顔で終われるレースにするよ。」
#60 シロ・マンシェル(Pro Shop KK & 西村塾)
「このイベントがファイナルだなんて少し寂しいね
僕は、イベントの雰囲気が好きだし何よりレースを心から
楽しむ事が出来るんだ!良い結果を残して
ハッピーなメモリーとしてイベントを終えたいね。」
#1 シルバー・ライダー (チーム中村&MIST+BRC!!)
「久々のトラックとなるだけにテンションも上がってるよ
昨年のイベントではあと一歩で逃げられてるから
今回は、万全の態勢でトップチェッカーを奪いに行くよ」
#3 140ジュニア (Hiroko+140RT+A1組)
「当初の予定と大きく変わってエキスパートクラスの
参戦となったんだ。どこまで上り詰める事ができるかは
未知数だけど出来る事をするだけだね。」
#4 石橋 一人 (140RT+HC北九州)
「前戦のナチュラシリーズで思いの他 良い感触だったから
このイベントでは、それなりのペースで戦えると思ってる
自分の走りをすれば必ず結果はついてくるはずだからね」
#6 ダンディー淀川 (NCR+140RT+Hiroko)
「昨年はチャレンジクラスで自身を付けたのは間違いのない
事実だね。今回は、ファイナルという事もあるけど
ワンクラス上げてのバトルとなるだけに気が抜けないね
良いポジションでTTを終える事が最初のプロセスだ」
#7 140 A1 (Hiroko+140RT+NCR)
「昨年は、決勝前半でリタイヤしてしまってストレスを抱えたまま
ホームに帰ってしまったのは忘れはしないよ
二の鉄を踏まない為にも今回は、パーフェクトな体制で
イベントに臨む事を誓うよ。」
#11 カルロス・サカイーラ(チームAYRS)
「ナチュラシリーズと違った雰囲気が僕は大好きだね
ハードバトルなのは間違いないけど
それ以上に楽しめるイベントだからね!
ファイナルとなるイベントで好結果を残したいね」
#13 ホノカ・マーガレット (西村塾 & 三井学級)
「久々の参戦でエキスパートクラスを戦うなんて
本当ドキドキしているわ!
どう戦っえ行けば良いのかさえ分からい部分があるけど
ホームライダーとして恥ずかしくないバトルだけはしたいわね!」
#13 ユゲ・エリアス (A・O・T □□□□□□)
「ファイナルイベントと聞いていたし昨年のチャンプとして
参戦する予定だったんだが どうにもこうにもチームの
都合がつかなかったんだ。イベントの成功を祈っているよ」
#14 ナベ2号 (OGAWA RACING!!)
「非常にタイトなスケジューだったけど
何とか都合をつけて参戦できる事になったんだ!
やはり僕が居なければ盛り上がりに欠けるからね!
またmini-motoGP.comメンバーにイジられそうだけどね」
#16 デブデブ・ストーナー (車輪商会&mini-motoGP.com)
「ファイナルという決断をするには非常に困難だったよ
記憶に残るイベントに出来る様
精一杯 喋り続けるよ!」
#20 チサト・パトリシア(NaChiRi-Racing)
「昨年は、レベル的に非常に苦しい状況でのレースだったけど
今回は、キャリアも十分に積む事も出来たし
スピードも十分に示せる自信があるわ!
良い結果で終われると信じてる」
#27 シュークリーム王子(魚雷+IKINA+モトランド広島)
「前々から非常に気になるイベントだったんだ!
そのイベントにやっと参戦できると思うと
本当に楽しみで仕方がないよ!
思い切りイベントを楽しみたいね!」
#40 シオ (マルティ&S・Uスポーツ&swith!)
「今シーズンは、浮き沈みが激しい感じがするんだ
このイベントで全てを払拭して最終戦に弾みを付けたいね!
ジョークは無しだ!決めに行くよ!」
#43 いまにしぇん (絶頂☆シェンプラス&19・P)
「ファイナルイベントと聞いて少し残念に思うよ
イベントを盛り上げる為にもブースを出店させてもらうから
参戦者のみならず沢山の人に店に立ち寄って欲しいね!
何か良い事があるかもしれないよ!」
#44 フク・ナンチェ (Kmotor//RT)
「今回も参戦の予定だったんだがドクターSTOPが
掛かってしまい断念する事になってしまったよ。
イベントが成功する事を祈ってるね。」
#45 ワキバ・オー (みやの事務所)
「骨折によりイベントに参戦できない事が凄く残念だ。
僕にとっては日本ダービー以上に楽しみなレースだからね
最高のイベントになる事を願ってるよ。」
#48 DAN (PUS PUS + 生名サーキット)
「第1回 2回と参戦を逃してしまい後悔してただけに
今回 参戦出来る事を非常に楽しみにしている!
シリーズ戦でもスピードがある事は証明できてるから
きっと良いレースが出来ると信じてるよ。」
#65 フクサン (福川商会&生名&絶頂&使い分け)
「今シーズンはナチュラシリーズにフル参戦してるだけに
スピードには自信を持っているよ!
ファイナルを制して伝説に名を残したいね!」
#66 ハ・ルート (三井学級×KRC=)
「参戦ライダーのスピードは非常に接近してるから
一瞬たりとも気が抜けないイベントだよね!
FP、TTと良いポジションを捥ぎ取って
決勝に繋げるつもりだよ。」
#71 岡本 卓也 (壁屋一家 +140RT)
「初参戦となるイベントだから少しだけ緊張するね
ただ、ここのトラック自体は走った事があるから
上手く纏めれば良いポジションに行けると思うよ」
#77 ビンボー・ライダー (BRC+MIST+WOK'S)
「突然のエキスパートクラス参戦に戸惑っている所だが
唯一無二のヤマハワークスライダーとして
全てを出し切るつもりだ!
ホンダ陣営に一泡吹かせたいね!」
#89 マツもん (Rei'sgarage
&Pro Shop KK)
「復帰してから もう1年になるんだね!
僕のキャリアを再開させたイベントだけに
重要な位置づけになる事は間違いないよ!
昨年以上のパフォーマンスを披露できるはずさ」
レーシングキッズ
#1 イッキ・ドゥーハン (Shield R)
「デビューした日の事を今でも鮮明に覚えてるよ
このイベントは僕にとって本当に特別なんだ!
良いリザルトを残せる様FPからハードプッシュだね!」
#9 リク・スピーズ (Shield R)
「大きなイベントだから凄くドキドキしてるよ!
ポーカーフェイスの僕だけど このイベントに対する
思いは、お兄ちゃん以上だよ!
きっと最高の1日なると言い切れるよ!」
#88 ハヤ・ブー (三井学級×KRC=)
「シリーズ戦では、タイトルをほぼ手中に収めてるんだ!
前戦のHSRでも良いリザルトを残している!
この勢いで一番欲しいタイトルを勝ち取ってみせるよ!」
#90 ランディー・ユーマ (Shield R + 三井学級)
「今シーズンは、少しづつだけどスピードレンジも上がって
非常にポジティブな状況が続いてるんだ。
楽しいイベントを更に楽しむ為にはポジションを上げる
事は十二分に理解している!
それは、イージーだという事もね!」
#47 石川 颯人 (HAYATO・RT)
「強力なライバルが多くて 厳しい戦いになる事は
理解しているよ!だからといって結果が決まってる訳では
ないんだ!どんなチャンスがあるか分からないけど
見逃さないつもりでいるよ」
#27 ユメカ・スカーレット (西村塾 & 三井学級)
「ノーコメントと言いたい所だけど
これだけはハッキリさせとく!
いつまでも後塵を浴びるつもりはない!とね
トップチェッカー以外は必要ないわ!」
#17 メイカ・ジュリエット (西村塾 & 三井学級)
「今の私のスピードで上位に食い込むことは
少し骨の折れる作業だわ!でも、その作業を遂行する事が
出来ないか?と聞かれれば 答えはNOね!
必ず出来ると自分に期待してるから」
#43 GUN BOY (CLUB PARIS RSC)
「前回のナチュラシリーズで勝ってるからと言って
今回も必ず勝てるなんて分からないし
ホームライダーのスピードが高い事も分かっている
ただ・・・自分自身の名前に恥じぬ走りをする事が
結果に繋がる事は間違いないと信じてるよ」
スキルアップクラス
#16 イロハ・クリスティーン (Shield R + 三井学級)
「この前のレースで優勝したの!みんな覚えてる?
だから!このレースでも負ける気はしないわ!
私のトロフィーは誰にも渡さない!
絶対に勝ってみせるわ!」
#4 ヨシコ・スペンサー (Rothmans HONDA)
「今回は、ディフェンディングチャンピオンとして迎える
mini-motoGP CUPだからモチベーションは最高の状態なの
このイベントで連勝を決めるのは大変だけど
今の私なら必ず出来るはずよ!
最高の走りを魅せるから最高の応援を宜しくね!」
#71 大ちゃん (廣島ポケットキッズ)
「キャリアをスタートさせて最大のイベントだね!
全く未知の世界ではあるけど やる事は、アクセルを開けて
走る!何も変わらないんだよね!
思い切りアクセルを開けて走りぬくよ!」
#55 タツ・マルケス (MTM内川クーテックSP)
「こんな大きなイベントがあるなんて知らなかったよ!
キャリアをスタートさせて間が無い僕だけど
ハートの強さは誰にも負けない!
ライダーにとって一番重要な要素だもんね
必ず何かが起きるはずさ!」
mini-motoGP CUPファイナルに向けて各ライダー
準備は万端の様である。
最後にナチュラの地に名を刻むのは誰になるのか?
それは・・・神のみぞ知る。
記事 : mini-motoGP.com番記者
2013年10月20日 mini-motoGP CUP エントリーのページへようこそ
大会名: mini-motoGPカップ
日時 : 2013年10月20日(日)
エントリー期間: 9月15日~10月5日
開催クラス
1.ミニバイク
全車両にてタイムアタック上位半数がAクラス(エキスパート)、以下Bクラス(フレッシュマン)
エントリー台数によって変更有 (年齢制限なし)
※17インチ車両OK
2.ミニバイクチャレンジ
レース初心者やRe:ライダーのクラス 初めての方から昔乗ってたけどちょっと楽しみたいライダーへ
※17インチ車両OK
3.レーシングキッズ
車両は74Daijiro・ライフ等のポケバイエキスパートクラス(年齢制限なし但し心が少年であること)
4.ポケスキルアップ
車両は74Daijiro・ライフ・QR・PW・etcの初心者クラスもちろん年齢制限なし
5.スーパーステージ・タイムアタック
練習なし・一回ポッキリのタイムトライアル(豪華賞品あり:台数により)当日エントリー可
※通常のタイムアタックとは異なる為 参加者全員にチャンスあり! 詳細は当日発表!
※車両規則はナチュラサーキット ライディングスポーツカップに準じます。車両規則
●エントリー方法:下記エントリー用紙をダウンロード・印刷後、必要事項記入のうえFAX送信をお願い致します。FAX番号:0836-38-6530
FAXがない場合は、エントリー用紙記入後スキャンしたデータをメールにて添付していただいても結構です。当日受付時に記入して頂いたエントリー用紙はお持ち頂きます。
エントリー用紙をFAXにて送っていただきましたら、事務局よりエントリーの受付メールをエントリー用紙に御記入いただきましたメールアドレス宛にお送りさせていただきます。
その際、携帯のメールアドレスの場合、ドメインフィルターが掛かっている場合、事務局からのメールが届きませんので、ドメイン拒否の解除をお願い致します。
FAX番号:0836-38-6530
●エントリーフィー
金額: ミニバイク 6,500円
ミニバイクチャレンジ 6,000円
レーシングキッズ 5,000円
ポケスキルアップ 5,000円
スーパーステージタイムアタック 無料(エントリー用紙タイムアタック出走希望にチェックしてください。)
【振込み先】
振込口座:山口銀行 小野田駅前支店 普通 5012200 ミニモトジーピードットコム ミイユウキ
※お振込み手数料はご負担願います。
お問い合わせはメールにて宜しくお願い致します。 mini-motoGP事務局
mini-motoGP CUP レース規定は続きをご覧ください。
※ ナチュラ・インターナショナルサーキット
※ 観客 : 52539人
※ 背脂指数 : 97%
晴天・・・いや!
酷暑の中 開催されたナチュラシリーズ第4戦
今回は、通常のシリーズ戦に加え
74Daijiroサウスシリーズ、ST125世界選手権も併催となった
その為 パドックはmini-motoGP CUPと同様の賑わいをみせる
観客動員数は、久々の5万人超え!
これには、デブデブ・ストーナー参戦の影響も多少なりあるであろう。
さて!
今回は、番記者勝手な諸事情によりライダーズコメントなどが省かれたが
その分 後々にお楽しみを用意してあるので
少しだけ期待して待っていて欲しい。
それでは、レースを簡単に振り返ってみよう
先ずは、74Daijiro チャレンジクラス
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PPを獲得したのは!?
紅一点のイロハ・クリスティーン!
TT(タイムアタック)での勢いをそのままに
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決勝でもブッチギリの速さをみせトップチェッカーを獲得
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連勝記録にSTOPが掛かったオウガ・レイニーは
初の負けに肩を落とすも既に次戦へ向け気持ちを切り替えた。
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今大会 参戦台数の一番多い74Daijiro ジュニアクラス
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ホームライダーとして迎え撃つランキング1位のハヤ・ブーが
制するかと思われたが バスケットアイランド(鹿児島)の王子
GUN BOYがPPを獲得
決勝でもその強さを如何なく発揮!
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ハヤ・ブーへ7秒強の差を付けトップチェッカーを受ける。
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そして、74KIDSの憧れ 74Daijiroエキスパートクラス
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4台と台数が少し寂しいものの
このクラスへ参戦するには、完璧なスキルが求められる為
選ばれし者のみが参戦出来るクラスといえよう。
そのエキスパートクラスでは、レースウェイークを
ナチュラ・インターナショナルサーキットで過ごした
HIKARUがPPを獲得し決勝も このままで決まりかと思われた
しかし、スタートから4台が一丸となり一歩も譲らぬ
ハードバトルを展開!
そのグループを僅かに抜け出したのがホッシとHIKARU
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HIKARUがパスすれば すぐさまホッシが抜き返し
息もつかせぬスーパーバトルを観客にみせつける
均衡が崩れたのはレース中盤!
3コーナー立ち上がりでHIKARUがスリップダウンを喫し
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再スタートするも時すでに遅く
74Daijiroエキスパートクラスは、ホッシがトップを勝ち取った
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バトルに敗れたHIKARUだが42秒786をマークし
久々のコースレコード更新となった。
転倒した事によりレースを諦めるライダーが多い中
そのレースで何かを持ち帰ろうとする姿勢は是非とも見習いたい。
KIDSライダー達が凌ぎを削った後は!?
アダルトエキスパートライダーの競演
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ST125世界選手権 ナチュララウンド!
一際 響き渡る4Stサウンドがサーキットを包み込む
PPを獲得したのは、粘り強いレース展開に定評がある石丸選手
真新しいレーシングスーツを身に纏い トップチェッカーを狙う
しかし!
そう簡単に勝ち上がれるほど甘くないのがST125世界選手権
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ロケットスタートを決めた阿部選手がレースを掻き回し
全く予想がつかない展開!
毎ラップ事 ポジションが入れ替わるレースに観客は魅了される
もつれにもつれた このクラス!
予選4番手の浜辺選手が混戦を抜け出しトップを勝ち取った!
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ラストを飾るのは、ミニGP1 クラス!
NSFトロフィー、チャレンジクラスの混走となった為
コース上はフルグリットとなった。
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PPを獲得したのは、今やアジアを股に掛け戦うカズキングが獲得
決勝では、ナチュラキングのニシム・ラッケンジがスタート直後の
1コーナーで激しい転倒を喫しリタイヤするも
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波に乗るタケ・ウッチーニが奮闘!
転倒者が続出したミニGP1
混戦のレースを制したのは、カズキング!
ポール to ウィンを達成!
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2位には、これで年間タイトルが分からなくなってきた
タケ・ウッチーニが椅子をもぎ取った!
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因みに久々に参戦したナチュラ最重量級ライダーの
デブデブ・ストーナーは予選8位 決勝6位と
それなりに奮闘した・・・。
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激戦のNSFトロフィーは いまにしぇんがポール to ウィン
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チャレンジクラスは、てるてる・ゼウスがポール to ウィン
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それでは、近いうち グっとくる様な何かをUP致します
それまで・・・さよなら!さよなら!さよなら!

記事 : mini-motoGP.com番記者
撮影 : 番記者 & 鼻毛王子
気温 : 36度
路面温度 : 灼熱
あるのは : 情熱のみ!
デブデブ・ストーナーのスプリント終了後
HSR九州では4時間耐久レースがスタートする
この強烈な暑さの中 4時間はしるミニGPライダー達
ドMなのは間違いない・・・。
マウンテンマウスからは
SP50に
シロ・マンシェル & カルロス・サカイーラ ペア
SP100に
フク・ナンチェ & ワキバ・オー ペアが参戦!
どこまで行けるか?
いや!?
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どこまで我慢できるか?
究極の我慢大会 PM 1:00 号砲と共にスタート!
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スタートライダーはシロ・マンシェルとワキバ・オー!
混戦の中 上手く抜け出したシロ・マンシェル
昨日のテストセッションでは 伸び悩む姿が見られたが
1台 1台と前走者をパスしていき
30分後にはクラス6位を走行
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一方 ワキバ・オーは、初のSP100車両に多少 手間取るも
長年のキャリアを活かし上手くマシンを走らせる。
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1時間のスティントを終え
シロ・マンシェルからカルロス・サカイーラへバトンが渡された。
その直後 ワキバ・オーもピットイン フク・ナンチェへバトンを渡す
ピットへと戻ってきた2人のライダーは疲労困憊
この暑さなら当然であろう。
シロ・マンシェル
「昨日よりも暑さが厳しく 本当にキツイ スティントだったよ
でもペースは上手く上がってきているから
後半 少し涼しくなって更にペースを上げていきたいね!」
ワキバ・オー
「SP100を初めて走らせたけど ホント気持ちが良いねぇ!
暑いけど その暑さも忘れてスロットルを開けて行ったよ!
このまま 良いペースで走らせたいね」
コース上のラップは 暑さの為かアベレージは高くなく
一矢報いるには十分のペースで走る2組だが
HSRの魔物は、易々とは走らせてくれない
ライダーチェンジした15分後 カルロス・サカイーラが
シケイン立ち上がりで前走者の接触に巻き込まれ転倒!
すぐにマシンを起こし再スタート!
ピットに入ってくる事を想定しクルーは準備に掛かるが・・・
カルロス・サカイーラが帰ってこない!?
マシンSTOPか?
裏の折り返しストレートを見ると
そこには紫色のマシンを押すカルロス・サカイーラの姿が!
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エンジンが止まった様である
力を振り絞り ピットロードに現れたカルロス・サカイーラ
フラフラになりながらもマシンを持ち帰った
「エンジンが再始動しない・・・」
力なく伝えた言葉にクルーはすぐに作業に掛かる
火は飛んでいる感じだ・・・
残るは燃料系
すぐにキャブをバラし組み込む
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エンジンに火は入るか!?
パァ~~~~~ン!
60号車のNSRに再び火が入った
ライダーをシロ・マンシェルに戻しピットアウト!
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しかし!
手伝っていたチサト・パトリシアパパから
「ダメェ!」と声が上がる
ん?
「チェーン引きのナットが完全に緩んでました!」
ピットウォールに出てピットインのサインを出す
このサインに対してシロ・マンシェルは首を傾げる
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分からない状況により もう1ラップを走行
再びピットサインを確認し ようやくピットイン
ナットを締め込み 全体を再度チェックしてピットアウト
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ポジションは・・・
トップから13ラップ遅れ
ポディウム・・・いや 入賞も難しい状況
だが 諦めないこのチーム
クルーから 残りのスティントをどうするかの判断は
ライダー次第だと告げられたカルロス・サカイーラ
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諦めるのなら適当に交代して・・・これで良いだろう
しかしカルロス・サカイーラは・・・
「シロ・マンシェルにはキツイだろうが
1時間のスティントを走ってもらって 残りの1時間半は
僕が限界まで頑張るよ!」
この暑さの中 ハード過ぎる作戦だが
一縷の望みを託し 究極の作戦を遂行する事となった
SP100の45号車は順調にラップを重ね
気が付けばクラス6位を走行 このまま行けば
入賞も見えてくる!
PM 3:25
60号車のシロ・マンシェルがピットイン
ライダーをカルロス・サカイーラにチャンジし
究極の戦いがスタートした・・・。
ピットに倒れ込むシロ・マンシェル
本当に 頑張った!
後は、カルロス・サカイーラに任せ 静かに目を閉じた・・・。
遅れを取り戻すべくハードプッシュするカルロス・サカイーラ!
「てめぇのケツはてめぇで拭く!
シロ・マンシェルの走りに応えるんだ!」
その思いが伝わってくる程の気迫!
見守るスタッフも その走りを見守る
太陽が傾き始め ライダーへ強烈な西日を浴びせる
ゴールまでラスト5分
満身創痍のカルロス・サカイーラ
チェッカーまであと少し シロ・マンシェルは黙って見守る
PM 5:00
HSR九州に花火が打ち上がり チェッカーが振られる
猛暑の中 戦い抜いたライダー達へ惜しみない拍手が送られる
45号車 フク・ナンチェ、ワキバ・オー ペア
入賞を逃すも無事完走を果たし 次戦へ望みを繋ぐ
60号車 シロ・マンシェル、カルロス・サカイーラ ペアも
大きく順位を落としながらも無事 完走を果たし
お互いを称えあった・・・。
真夏の4時間耐久レース
ハードな4時間を共に戦ったライダー達の表情は
真夏の太陽にも負けない輝きがあった・・・。
記事 : mini-motoGP.com番記者
場所 : HSR九州
天候 : 当然晴れ
気温 : 灼熱
観客 :37204人
背脂指数 : 99パーセント
先週に引き続き HSR九州に姿を現したデブデブ・ストーナー
今回は、サポートではなく スーパードリームサンデーへの参戦
エンジン、フレームを一新しての初レースという事もあり
取材する我々も期待している。
AM 9:00
FP1が開始される
ゼッケン16 オレンジ色のマシンがピットロードに出現
と同時に観客エリアから歓声が上がった!
ゆっくりとクラッチを繋ぎコースイン
見守るデブスト陣営 仕上がりはどうなのだろう?
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5ラップのインストレーションラップを消化し
ピットへ戻ってきたデブデブ・ストーナーからコメントが取れた
#16 デブデブ・ストーナー (三井学級 & mini-motoGP.com)
「マシンは前回と比べてかなりパワフルに感じるよ
ストレートも伸びてる感じはするんだが
比べる対象がなかったから実際のトップスピードは不明だね
TTを上手く纏めて上位でスタートしたいね」
この日 参戦するSP50クラスの出走台数は・・・
結構多い(忘れました)
TTで得るポジションは非常に重要である
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AM 10:20(くらいだったと思う)
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SP50、SP100、ST100のTTが開始!
中盤のグループからスタートしたデブデブ・ストーナー
アウトラップから全開でアタックを開始
4ラップ目に1分34秒83をマーク
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コメントにもある様にマシンのアップデートは
上手く行っている様である。
その後 何度かアタックを試みるがクリアラップが取れず
このタイムがTTでのBESTタイムとなった。
気になるポジションだが
総合7番手 クラス6番手の3列目イン側を獲得
まずまずの滑り出しとなった
#16 デブデブ・ストーナー
「大問題が発生している!腹の肉が邪魔をして伏せる事が出来ない!
何より伏せて居ると息が出来ない!
早急に対策をしないとレースにならない!」
ここ2か月でリバウンドに成功しているデブデブ・ストーナー
ツナギを着るにも苦労をしていた
更に、各ピットでは・・・
「デブストの後ろだと半端なくスリップが効く!」など噂が絶えない
スリップストリーム請負人として新しいジャンルを開拓したのである。
AM11:20
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決勝グリッドへ向かうデブデブ・ストーナー
鬼門であるスタート直後
今回こそは、ポジションをキープして欲しい。
グリッドに着いたデブデブ・ストーナーは、シャワーを浴びたのか?
という程 大量の汗が噴出
これこそが背脂指数100パーセントの状態である。
腹回りの苦しさは改善されたのか?
スタッフの迅速な対応により
問題は多少改善されレースには集中できそうだとの事
フォーメーションラップを終え スタートの時を待つ
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レッドシグナルが点灯・・・
吹き出す背脂・・・
「決める・・・」
そう呟いた瞬間
ブラックアウト!
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最高のクラッチミートでマシンを発進させたデブデブ・ストーナー!
前のマシンへ近づいていく!
見事に決めたか?
それも束の間・・・
3速へとシフトアップした瞬間
前のマシンと差は開き始め
更には後方のマシンからも抜かれていく・・・
正確に伝えると
ガンガン抜かれていく
今回もロケットスタートは無駄となり
一気に中断グループへと飲み込まれていった・・・
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オープニングラップ ポジションを一つ落としストレートへ戻ってきた
3台のマシンがグループとなり ここから熱いバトルが開始される
このグループには、開幕戦で弾き飛ばされたヨッチャンも居る
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開幕から続く2人バトル もはや因縁の対決といってもいいだろう
コーナーで差を詰め僅かに前へ出るデブデブ・ストーナーだが
効率的なデブデブ・ストーナーのスリップを使い
ストレートで前に出ていくヨッチャン
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もう1台のマシンはSP50の同クラスマシン
コーナーではペースが遅いものの
ストレートでは飛ぶようの走っていく為
スリップにも付けず非常に苦しい展開
どうにか抜け出したい所ではあるが
マシンが前に進まない
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-thumb-500x281-9615.jpg)
-thumb-500x281-9618.jpg)
ここへきてようやく弱点に気が付いたデブデブ・ストーナー
「体重?」
しかし今頃 気が付いた所でどうしようもない
一旦 離されてしまうと致命傷となってしまう為
追掛けるデブデブ・ストーナーは必至である
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隙を見ては、ヨッチャンが仕掛けてくる
後ろを警戒しながらも前を追掛ける状態
どうするデブスト?
コーナーで差を広げ立ち上がりで広げても
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こんなに差が縮まって行く
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上り区間では、本当に厳しい
一進一退を繰り返しながらレースはファイナルラップへ突入
少し先行されたヨッチャンに対し どこで仕掛けるか
頭を悩ませる・・・
勝機のポイントは一つだけ
最終コーナーの脱出速度!
何ラップかの間 最終コーナーからホームストレートの区間で
パスする事に成功している
上手く行くか?
折り返しのストレート差が広がっていく
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仕掛ける前に作戦失敗か?
いや!
諦めない!
最終コーナー侵入 ギリギリまでブレーキングを遅らせ
背後にピタリと着いた!
それを読んでいたヨッチャン!
素早くマシンの向きを変えアクセルON!
デブデブ・ストーナーも恐怖心を押し殺しアクセルON!
どうだ!?
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上手く背後に着けた!
後は、マシンだけが頼り!
腹を引込め 思い切り伏せるデブデブ・ストーナー!
スリップから抜け出す!!!
どちらが前だ?
僅か!
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僅か車輪1つ分 ヨッチャンが前!
ガッツポーズのヨッチャン!
天を仰ぐデブデブ・ストーナー・・・。
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ヨッチャンはクラス2位を獲得
デブデブ・ストーナーはポジション変わらず
クラス6位チェッカーとなった。
問題点が浮き彫りとなったラウンド3
ラウンド4まで体重が落ちる事はあるのだろうか・・・。
#16 デブデブ・ストーナー (三井学級 & mini-motoGP.com)
「今回もロケットスタート活かせる事が出来なかったね
マシンは良く走ってくれたしチームも良い仕事をしてくれた
問題は、僕の体重という事だね!
久々の参戦でも多くのファンが応援してくれて
本当に心強かったよ 次戦までに対策を考えて
ファンのみんなを喜ばせたいね!」
ハ・ルートの結果に刺激を受け踏ん張ったデブデブ・ストーナーだが
体重の重さはどうする事もできなかった・・・。
再び痩せる日は来るのか!?
記事 mini-motoGP.com番記者
Next HSR4時間耐久レポート
74Daijiro チャレンジ
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優勝 #6 オウガ・レイニー (チームヤマモト キッド)
「FP、TTと序盤からチームは上手く機能してくれたよ
決勝では、スタートを決めてレースをリードできたし
デビュー3戦目だけど落ち着いてペースを作る事ができたよ
次回のイベントは、各地から強豪がやってくると聞いてる
今日の様に上手くやれると良いね」
2位 #71 ダイジロウ (広島ポケットキッズ)
「もう少し上手くやれるはずだったんだけど
なかなか思う様に行かないのがレースだよね
ペースは以前より上がってきてるけど
ライバルは それ以上のペースアップをしてたって事だ
これから更にペースを上げれる様 僕は頑張るよ!」
3位 #55 Ryouma (MTM内川クーテックSP)
「初のトラックで非常に良い経験を積む事ができたよ
非常にテクニカルなトラックで攻め甲斐もあったね!
前日からのテストでポイントは掴んでたけど
すべてを出し切るには少し時間が足りなかったよ
また走れる事があれば その時は、負けないよ!」
74Daijiro エキスパート
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優勝 #66 ハヤ・ブー (三井学級×KRC)
「今日 勝てた事でタイトルの可能性が見えてきたよ
でも、ライバルが このまま黙ってるとは思えないし
次戦では必ずペースを上げてくるはずだ
気を緩める事無くプッシュしていかなきゃね!」
2位 #27 ユメカ・スカーレット (西村塾+三井学級)
「あと一歩、あと一歩の所まで追い詰めたのに・・・
非常にアンラッキーな結果となってしまったわ。
でも、ここ3戦を通して彼の弱点を見つけた気がするの
次回のイベントでは それを実行してトップを勝ち取るわ!
今日、唯一の良い出来事はファステストを記録できた事ね!」
3位 #29 Syouma (レーシングチーム極楽蝶)
「初めてのトラックでこのポジションならまずまずじゃないかな?
スタートで少し差が開いた時は、少し焦ったけど
数ラップの内に落ち着いて状況を把握する事ができたから
後は冷静にポジションを上げていく作業を遂行しただけだよ。
また このトラックで走れるなら次は、まだ上のポジションで
チェッカーを受けたいね!」
ミニGP1
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優勝 #61 タケ・ウッチーニ (PC Works・ミニモト代表)
「1日を通してマシンは本当にパワフルだったし
全てが思い描いた様にストーリーが進んでいったね!
決勝では、序盤 苦戦を強いられたけど冷静に対応していったし
トップを奪取してからは、マシンは快適に走ってくれたね
これでタイトル争いが面白くなったのは確かだし
後半戦に向けて 良い弾みになったよ!」
2位 #73 Natumi (K-MAX + RT極楽蝶)
「前日のセッションを雨で大半を無駄に過ごしたから
今日のイベントは本当に不安だったの。
でも TTを走り終えた時点でラップタイムも上がってきたし
決勝では、リラックスして走る事が出来たわ!
後は、前を追掛ける事だけに集中して走った結果
良いポジションでチェッカーを受ける事が出来たの!
今日は、ポジティブな1日だったと言えるわね!」
3位 シロ・マンシェル (西村塾)
「最終戦のポディウム獲得から少し間が空いたけど
またフロントランナーに戻れた事が嬉しいよ!
後半、ポジションを維持したかったんだが
タイヤを使い切ってしまい
後ろからの勢いを抑え込むだけのペースは掴めなかったのが
唯一のアンラッキーな出来事だね
とは言え後半戦に向けて良い材料が出来たのは嬉しいね!」
過酷な暑さの中開催されたナチュラGPラウンド3
レース終了間もなくして
上がり切った熱を冷やすかの様にスコールが降り注いだ
ハードに戦ったライダーへの神様からのご褒美であろう・・・。
次回のナチュラGP ラウンド3は!?
74Daijiro サウスシリーズ、ST125が同時開催!
更に盛り上がる事は間違いないであろう!
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記事 : mini-motoGP.com番記者 (デブデブ・ストーナー)
撮影 : シラ・ガミーノママ
Next デブデブ・ストーナー参戦記
HSR九州からの嬉しい一報により
ナチュラGP参戦ライダー達のテンションも上がる!
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PM 1:00スタート予定されてたナチュラGP決勝ヒートだが
遠くに見える黒い雲の出現により 前倒しでスタートする事となった。
AM 11:40 ダミーグリッドへ74Daijiro エキスパートライダーが登場
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ガチンコバトル必死の このクラス
連勝記録にSTOPを掛けたいユメカ・スカーレットは
目を閉じ集中力を高める
フォーメーションラップを終え グリッドに着いたエキスパートライダー
一際激しく2Stサウンドが木霊する・・・
兄の活躍でモチベーションを上げたハヤ・ブー
スタートを決め一気に逃げるか?
ユメカ・スカーレットがそれを阻止するか?
はたまた上り調子のタイガーか?
今回は、フラッグスタートではなくシグナルスタート
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レッドランプが点灯し・・・
ブラックアウト!
最高のスタートを切ったのはタイガー!
ロケットが飛び出すかの様な最高のスタート!
前を行くライバルを一気に抜き去りマシンをインへ入れ込む!
ラインを取られたハヤ・ブーはアウトへ!
しかし!
アウトからはユメカ・スカーレットが!
三台が横並びで1コーナーへ向かう
ホールショットは!?
タイガーだ!
タイガーがトップで1コーナーを立ち上がってきた!
二番手に立ち上がって来るのはハヤ・ブー!
しかし!5コーナー進入で膨らんでしまい
ユメカ・スカーレットにポジションを奪われる!
連勝記録が掛かるハヤ・ブーは苦しい三番手!
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オープニングラップは!?
タイガー → ユメカ・スカーレット → ハヤ・ブー →
遠征ライダーのSyouma → メイカ・ジュリエット →
ハヤト・ロレンソ → ジュニアクラスのリュウ
というオーダーでピット前を通過
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2ラップ目に突入する一団
ストレートパワーを活かしハヤ・ブーがス~っと差を詰める
ここが踏ん張りどころのタイガー!
抑え込む事が出来るか?
2台の強敵を抑え込んでトップを死守!
ハードチャージを掛ける2台に対しタイガーは防戦一方
前方だけに集中したい所だが やはり後ろの強敵も気になる
その直後の2コーナー!
プレッシャーに押されたか!?
立ち上がりで僅かにアウトへ膨らんだ
それを絶対に見逃さないのが歴戦ライダー!
ユメカ・スカーレットがスッとマシンを入れ込みトップを奪取!
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ここで気持ちが揺れたか?
4コーナー侵入でインを開けてしまいハヤ・ブーに交わされ
3番手へとポジションダウン
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ここで諦めるか!?
いや!
どんな事があっても諦めないのがタイガーの持ち味
再度小さなハートを奮い立たせアクセルを開け前の2台を追いかける
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一方 トップを奪取したユメカ・スカーレット
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このまま一気にチェッカーまでマシンを運びたい所だが
最終コーナーを抜けハヤ・ブーが襲い掛かる!
体重の軽さを活かしストレートエンドで追い付き
1コーナー立ち上がりで遂にトップを奪い取る!
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ここからは、いつもの展開
インフィールドで差を詰めるユメカ・スカーレット!
7コーナーからの高速区間で差を広げるハヤ・ブー
一進一退の攻防が繰り広げられる
実力は全くの互角!
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唯一のアドバンテージがあるとすればハヤ・ブーの軽い体重であろう
ナチュラサーキットの特徴である長いストレート区間
体重の軽いライダーにとって この区間は最高のパッシングポイント
それを活かす能力もライダーとしての資質である
5ラップ目 我々は目を疑った
ハヤ・ブーとユメカ・スカーレットのタイム表示が全く同じなのだ
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両者のスピードは それほど接近している
トップでチェッカーを受けるのはどちらだ?
大きく差を広げられたセカンドグループ
ここでもガチンコバトルが展開される
一時はトップを走っていたタイガーに対し
遠征ライダーSyoumaが猛チャージ
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ホームコースに近いナチュラサーキットで
遠征ライダーを前に行かせる訳にはいかない!
踏ん張るタイガー!
しかし!
1コーナー侵入でSyoumaが鮮やかにマシンを入れ込み
3位へポジションを上げた!
この辺りのテクニックは激戦地の関西で培ったキャリアであろう
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74Daijiro スキルアップクィーンのメイカ・ジュリエットは
ペースを上げていくも前のマシンとの差は開く一方
苦しい、非常に苦しい展開
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その苦しさから雨雲よりも先にヘルメットの中はゲリラ豪雨となる
溢れる涙はシールド越しにも判る程
シラ・ガミーノママは撮影をしながらも気が気ではない
シラ・ガミーノパパも・・・
それを見て何故か爆笑。
本当に心の無い男である。
一つ下のクラス 74ジュニアから参戦のリュウは
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ラップタイムでは叶わないものの終始自分の出来る精一杯を示し
自己BESTを更新しながらチェッカーを目指していた
こういう状況であると 子供の心は折れやすい物であるが
それをピットのファミリーが上手くカバーし
前へ前へと導いていく
これぞ74ファミリーであろう。
チェッカーまで残り数周となった74Daijiroエキスパートクラス
ここでユメカ・スカーレットが意地をみせファステストを記録
このラップ何か起こるぞ!
インフィールドで差を詰め 得意の5コーナー進入でインを狙う
スピードを乗せ5コーナーへ!!!!
しかぁ~~~~し!
それを読んでいたハヤ・ブー!
がっちりとインを締め込み前には行かせない!
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これが最後の見せ場となり
ハヤ・ブー 開幕3連勝を達成!
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敗れたユメカ・スカーレットだが 表情は明るい
このレースで何かを掴んだか?
優勝 ハヤ・ブー
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P2 ユメカ・スカーレット (ファステストラップを記録)
P3 Syoum
前日のセッションのみで このポジションは脅威的!
P4 タイガー
今後の成長に期待大!次のトップは彼か?
P5 メイカ・ジュリエット
涙を次の力に変えて頑張れ!
P6 ハヤト・ロレンソ
P7 (ジュニアクラスP1)リュウ
自己BESTの走りは次に繋がるはずだ!
激しいトップ争いを演じた74キッズ達
合言葉は、STOPハヤ・ブー!
次のステージは74Daijiroサウスシリーズだ!
続いての決勝ヒートは?
74Daijiroチャレンジクラス
こちらのクラスは今シーズンデビューのライダーばかり
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初々しさが残る その姿も 一度 ヘルメットを被れば
表情は一変!
motoGPライダーのそれと何ら変わる事はない。
PPを獲得したオウガ・レイニー
ハヤ・ブーと同じく デビュー三連勝、開幕三連勝を狙う
グリッドに着き 初めて見るシグナルツリーに少し緊張の様子
上手くスタートを決める事は出来るか?
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レッドランプが点灯
高鳴るエンジン音!
ブラックアウト!
全車綺麗にスタートを決めた!
ホールショットを奪ったのはオウガ・レイニー!
続いてダイジロウ!
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3番手に遠征ライダーのRyouma!
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実力が拮抗するこのクラスだが 盤石の態勢で挑むオウガ・レイニーが
レースを終始リード
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2位のダイジロウに12秒強の差を付け 堂々のトップチェッカー!
3連勝達成となった。
優勝 オウガ・レイニー
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P2 ダイジロウ
P3 Ryouma
連勝記録を伸ばすポイントリーダーのオウガ・レイニー
次戦 サウスシリーズへ向け準備は万端!
各地から乗り込んでくる強敵に立ち向かい勝利する事ができるか?
いよいよ!
ナチュラGPの大一番!ミニGP1クラス決勝!
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これまでの2レースでは連勝中のポイントリーダーが優勝
ミニGP1も3連勝を決めるのか?
その連勝街道爆進中のニシム・ラッケンジはセカンドグリッド
PPを獲得した盟友タケ・ウッチーニが阻止するのか?
注目の遠征ライダーNatumiは、どこまで上り詰める?
レッドシグナルが点灯し・・・
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ブラックアウト!
グっと前に出るタケ・ウッチーニ!
その横へスルスルと上がってきたニシム・ラッケンジ!
更に4番手スタートのシロ・マンシェルも好位置をキープ
サイドByサイドで1コーナーへ侵入!
並走のまま立ち上がる非常にハードな展開!
いや!?
少し前に出たのはニシム・ラッケンジ!
トップを奪取し高速2コーナーを抜け3コーナーへ向かう
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オープニングラップは!?
ニシム・ラッケンジ → タケ・ウッチーニ → シロ・マンシェル
→ Soga → Natumi → フク・ナンチェ → てるてる・ゼウス
→ ホノカ・マーガレット → ワキバ・オーというオーダー
上手くポジションを上げてきたのはSoga!
2つ上げて3番手!
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盟友 いまにしぇんが決勝もキャンセルした為 孤軍奮闘する
予選3番手のNatumiはシグナルに惑わされたか?
2つ下げて現在5番手
ここからが正念場!展開が変わっていくぞ!
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レースが動いたのは、2ラップ目
今期 最高のエンジンを手にしたタケ・ウッチーニが
ストレート中盤でニシム・ラッケンジをパス!
再びトップを奪取!
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手の内を知り尽くした2人 仕掛ける場所
引かない場所は、想像するに易いであろう
スタート直後の再現の様に2コーナーへサイドByサイドで向かう
マシンは軽く接触!
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ここ何か月かで お腹周りが成長したニシム・ラッケンジ
当たり方は、重量級のそれと変わらない
逆に何か月かで痩せたのはタケ・ウッチーニ!
体重の差は数キロではあるがミニバイクレースに置いて
この差は結構大きい
因みにナチュラ最重量級ライダーは・・・
言わずとしれたデブデブ・ストーナー
一時期はホッソリとしたものの見事リバウンドに成功
現在 大台の80キロ目前である。
話を戻そう!
トップグループでは、ニシム・ラッケンジ VS タケ・ウッチーニ
セカンドグループでは、シロ・マンシェル VS Soga VS Natumi
先に動き出したのはタケ・ウッチーニ!
前ラップ同様 ストレートでニシム・ラッケンジを交わし三度トップ!
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TTでニシム・ラッケンジが秘策を用意していると伝えたが
この秘策を我々は入手した
ここナチュラでは、ドライに関してタイヤ戦争はなく
全車BSを装着が定番となっている
そんな中 ニシム・ラッケンジはリアタイヤに懐かしのIRCを装着!
独自の調査で「夏場はIRCが良い」との見解を示し
ラウンド3はフロントBS リア IRCという異色のコラボを実現
このセットで勝ち上がれば 瞬く間に流行するのではないだろうか?
だが、相手は、タケ・ウッチーニ!
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タイヤうんぬんの前に走りは、文句なしの一級品!
前に出たタケ・ウッチーニは、ペースを更に上げ引き離しに掛かる
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その後方セカンドグループでは、シロ・マンシェルが引き離しに掛かり
4番手との差を広げ単独走行に入る
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シロ・マンシェルも昨年の最終戦でポディウムを獲得し
今、波に乗るライダーの1人である
その後ろでは、NatumiがSogaに対し猛チャージ
4ラップ目 7コーナー立ち上がりで変則的なラインを取り
強敵Sogaを撃墜しポジションを4番手へと戻し更に上を狙う
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トップを快走するタケ・ウッチーニは、引き離しに成功し
盤石な体制を築き安定したラップを重ねる
焦りが見え始めたのはニシム・ラッケンジ!
思う様にペースが上がらない苛立ちからか?
5ラップ目 5コーナー侵入でオーバーラン!
それでは、連続写真で見て行こう!
先ず・・・膨らんでいって
やばい!って感じたんでしょうねぇ!
この辺りから どうする俺?って感じでしょうか
立て直せるかなぁ?と甘い考えもあったでしょう
おっ!足を出してきましたよ!
この辺りで完全に諦めましたね!
心の声は「もう!無理!」って感じでしょうか?
挫けちゃいました・・・
(mini-motoGP.comでは、これをハミ珍オーバーと認定いたしましょう)
これによりタケ・ウッチーニは楽な展開となった
単独でトップをひた走る
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後は、確実にラップを消化する作業に専念するだけだ
これが最後の見せ場となり・・・
いや!
まだナチュラの夏は終わらなかった!
3番手を走行するNatumiがシロ・マンシェルに追い付き
チャージを開始!
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このまま行けばポディウムを獲得できるのだが
狙えるなら一つでも上を目指す!
その心意気こそがミニGPライダーなのだ!
気迫に押され気味のシロ・マンシェルだが
ここまで来て交わされる訳にはいかない!
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踏ん張るシロ・マンシェル!
しかし若さには勝てなかった・・・
8ラップ目の1コーナー立ち上がりでラインをクラスさせ
Natumiが2番手へポジションを上げた
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これが最後のバトルとなり
ナチュラGP ラウンド3
ミニGP1 優勝は、タケ・ウッチーニ!
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これで2013シーズンのタイトル争いが分からなくなってきた!
何度も何度もガッツポーズをするタケ・ウッチーニ!
妻のクミ・ヘップバーンもウットリである。
ミニGP1決勝は以下の通り
優勝 タケ・ウッチーニ
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P2 Natumi
P3 シロ・マンシェル
P4 Soga
P5 ニシム・ラッケンジ
P6 フク・ナンチェ
P7 てるてる・ゼウス
P8 ホノカ・マーガレット
P9 ワキバ・オー
レース後 ピットでは、同じ女性ライダーとして
ホノカ・マーガレットとNatumiが仲良く写真を撮影
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今後 この2人が大きく成長していく姿を我々は見届けたい。
暑く!熱く盛り上がった夏のナチュラGP
次なるチャレンジャーは誰だ?
次戦は74Daijiro サウスシリーズが同時開催
夏ど真ん中の8月!
更に盛り上がる事は間違いないであろう!
更に週末21日は、場所をHSR九州に戻し
スーパードリームサンデー スプリント & 4時間耐久が
開催される
マウンテンマウスからは?
最近出番が少ない・・・
世界のスーパースター デブデブ・ストーナーがスプリントへ参戦
4時間耐久には、シロ・マンシェル & カルロス・サカイーラ ペア
フク・ナンチェ & ワキバ・オー ペアが参戦
夏は始まったばかり!
思い切り走って泣いて楽しめ!
Next 表彰式 ライダーコメント
記事 : mini-motoGP.com番記者
撮影 : シラ・ガミーノママ
時間的に少し苦しい状況ですので更新は少し遅れると思われます
ご了承ください。
AM 11:00
ナチュラGPより一足先に決勝がスタートする
HSR九州 CBR250R ドリームカップ
予選4番手と校長の期待を良い意味で裏切ったハ・ルート
つい決勝も期待してしまう所だが
過度な期待や言葉はプレッシャーを掛けるだけとの思いから
グリッドでは、「スタートだけ決めて 後は楽に走れ」
この一言だけのアドバイスに留まった。

刻一刻と迫るスタート時間
そうは言っても緊張をするのが常というものだ
表情が強張り始めた時 クルー撤収のコール
最後に背中をポンポンと叩き校長はピットへと向かう
ここから先は、1人で戦わなければならない
新しい世界への第一歩・・・。
何も手伝わなかったヤ・スーシもグリッドを見つめる
ここまでの準備期間 叩かれ、泣かされながらも
頑張ってきたハ・ルート
どうにかポディウムに上がって欲しいと思うのは
校長の本音ではあるが・・・
シグナルが点灯しフォーメーションラップスタート

心を落ち着かせハ・ルートも ゆっくりとクラッチを繋ぐ
フォーメーションラップを終え レッドフラッグが提示され
後方からグリーンフラッグが振られ
オフィシャルも退去

シグナル塔にランプが灯り・・・
ブラックアウト!
CBR250R ドリームカップ決勝スタート!
各車 一斉にスタート!
いや!?
PPのRUKA選手が痛恨のスタートミス!
ハ・ルートは?
姿が見えない!失敗したか?

いや!
上手くスタートを決めトップグループの中だが
苦しいポジショニング!
上手く抜けていけるのか?
1、
2コーナーを抜け ポジションは2番手!

この時 校長は、正直ヤバイと思った・・・。
テンションが上がりすぎて飛んでいくんじゃないかと
オープニングラップ 最終コーナーを立ち上がってきた!
先頭は!?
なんでか!?
ハ・ルート!!!

素直に喜ぶべきなのだが
校長は不安で不安で仕方がなかった
PPのRUKA選手は!?
スタートミスで最下位までポジションを落としたものの
一つ一つ確実にポジションを上げてきており油断できない展開
フィールドスプリットは13秒程度
何かあれば一瞬で消えてしまう程の時間
3ラップまでトップを死守するハ・ルート

ピット前を通過する度 校長を確認している
気持ちが一杯一杯なのであろう
しかし 出せるピットサインは無い
その直後 踏ん張るも裏ストレートで交わされ2番手に後退
ピット前を通過する時 校長は大きなジェスチャーで
OKサインを出し これに軽く頷いたハ・ルート

気持ちが少し軽くなったか?
それとも落ち着きを取り戻したか?
4ラップ目の折り返しストレートで再びトップを奪い返した!
だが大先輩達がひしめく このクラス
ハ・ルートの経験値など赤子の手を捻るよりも容易い
5ラップ目に再びポジションを奪われ2番手にポジションダウン
ハードなトップグループ 息つく暇もないのは当然
必死で走るハ・ルートへ3番手のマシンがハードプッシュ!
インからアウトからと揺さぶりを掛ける
猛攻に次ぐ猛攻!
凌ぐには経験値が少な過ぎる
必死の形相は ピットからも確認出来るほど
「踏ん張れハ・ルート!」
この頑張りに校長は既にウルっときていた・・・。
非常に単純な校長。
更に最後尾までポジションを落としたRUKA選手が
早くも4番手にまでポジションを回復!
3台によるハードバトルが幕を切った!
3番手を走るゼッケン7のマシンを操るライダーは、
キャリアも何もかもが雲の上の存在
現在4番手のRUKA選手も年齢はハ・ルートよりも下ながら
CBR250Rでは、大先輩!
どこまで踏ん張れるか?
均衡が崩れたのは7ラップ目
RUKA選手が抜き出てきた!

これに連動する様にゼッケン7番もスルスルと抜けていく
これでハ・ルートは4番手
落胆する校長ではあるが役者が一枚も二枚も上手のライダーに
善戦してると感じていた。
「このままのポジションでもいい」そう思った時であった
トップを走るマシンがシケイン立ち上がりで転倒!
これによりトップはRUKA選手
ハ・ルートは3番手!
ラスト2ラップ!
消えかかったポディウムが再び見えてきた!
ラストスパートを掛ける2台のマシンへ対し
ハ・ルートも最後の力を振り絞りラストスパート!
大先輩のゼッケン7番のライダーに対し猛チャージを掛ける

抜いては抜き返されが続く紙一重の攻防!
ファイナルラップ!
ホームストレートをサイドByサイドで1コーナーへ向かう
その時であった!!!
ハ・ルートのマシンがゼッケン7番に寄ってしまい接触!!!
激しく揺れるマシン!!!!
思わず目を塞ぎたくなる光景だ!
しかし!
これを救ったのは経験豊富なゼッケン7番!
上手くマシンを立て直した事によりハ・ルートも転倒を免れる
僅かに前に出たハ・ルート
そのまま1コーナーへ侵入し2番手へ!
残すコーナーは僅か!
凌げるか!?
最終コーナー!立ち上がって来るのは!?
オレンジ色のマシン!ハ・ルートだ!
スリップから抜け出すゼッケン7番
どちらが前だ!?
ハ・ルート!

ハ・ルートが前だ!
デビュー戦を2位でチェッカー!
チェッカー後 ゼッケン7番の大先輩ライダーと握手を交わす姿
これを見た校長はピットウォールで1人 大号泣していた・・・。
小学校4年生から見てきたハ・ルートが ここまで成長した
それを思い出すと涙が止まらなかった。
因みに この瞬間の記事を打ち込みながら
また涙が出てきたのは言うまでもない・・・。
ピットへと無事に帰ってきたハ・ルート
何度も何度も 「よくやった!よくやった!」と涙を流しながら
校長は抱きしめた・・・。

この情報は、瞬く間にナチュラサーキットへ伝えられ
ハ・ルートの成長に 塾長、代表を初め
mini-motoGP.comメンバーが喜んだ!

#66 ハ・ルート (犬の乳酸菌.jp/ & mini-motoGP.com)
「本当に信じられないよ!こんな結果が待ってたなんて!
スタートで飛び出したまでは、校長との作戦通りだったけど
その後 トップを走る事は予定外の出来事だったからね!
ここに辿り着くまでに沢山の人々が関わってくれた
確かにプレッシャーは大きかったし
僕は、それを跳ね返し何かを示さなければならなかったんだ
それが こういう形で表現できた事は最高の出来事だね!
まだまだ一歩を踏み出しただけだ
ここから僕の物語をハッピーにしていく為 更に努力していくよ!
応援してくれたすべての人々へ ありがとうと伝えたい!」
デブデブ・ストーナー(三井学級 校長)
「なんと言って良いか分からない
彼の駆け出しの頃を思い出してしまうね。
グリッドに着くまでは長い道のりだったし
そこへ向かう為 彼なりの努力を僕は見てきた
それが こういう形で表れた事は、何よりも嬉しい
当然 手放しで喜べる訳ではないが
今日は、褒めてやりたいね!
結果も大切だが沢山の方々に支えられてる事を忘れず
これから更に飛躍して欲しいと願うよ!」
AM 11:30 ナチュラGP決勝の幕が開く
誰かが呟いた・・・
「さぁ!今度は俺達が頑張る番だな・・・」
記事 : mini-motoGP.com番記者
Next ナチュラGP 決勝
場所 : ナチュラ・インターナショナル サーキット
天候 : 晴れだが危険な感じ
気温 : 気持ち涼しいが やっぱ暑い
観客 : 18253人
背脂指数 : 70パーセント
場所 : HSR九州
天候 : 晴れ 時々 曇り遠くに雨雲あり
気温 : スーパー高温
観客 : 32730人
背脂指数 : 92パーセント

今回は、mini-motoGP.comでもお馴染みとなった
NASAの衛星を使い
マウンテンマウス(山口県)とベアーズブック(熊本県)
を結びレポートしていこうと思う。
天候は、どちらも現時点では快晴との事だが
いつ天候が変わってもおかしくない不安定な状態である。
初参戦、遠征ライダーがひしめくナチュラGP
逆に初参戦は当然ながらロードデビュー戦となるハ・ルート
2つのサーキットで熱い戦いが始まろうとしていた。
AM 8:30
HSR九州では、車検が開始された
同時刻 ナチュラサーキットでも車検が始まる

ハ・ルート&校長は初のCBRカップでの車検
既に30度近くまで上がった気温
緊張と暑さのダブルパンチで校長の体からは背脂が噴出
一方 ナチュラサーキットでは、心地よい朝の風を感じながらの車検
対局的である。
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進行が早かったのはHSR九州
前日のセッションを振り返り校長とハ・ルートは
綿密な打ち合わせを重ねる
緊張の色が隠せないハ・ルート

それを察知した校長は、無駄なプレッシャーを掛けず
「自分が出来る事だけをやれ」と声を掛けた
AM 9:30
CBRカップ 20分間のFP1がスタート

ハ・ルートは、昨日の変更点などを念頭に置きラップを重ねる
校長から出された指示は一つだけ
「アタックはしなくていい!確認作業に専念しろ」
これを忠実に守りインラップ、アウトラップを繰り返す

校長からコメントが取れた
デブデブ・ストーナー校長
「とにかくメンタル面での心配が残るライダーだから
焦らない様に指示を出すことに専念しているんだ
今日は、多くの事を望んでないと言えば嘘だけど
チーム自体がデビュー戦なんだ
欲は出さず堅実に進める事が一番だね」
その言葉通り堅実にラップを重ねるハ・ルート
フィードバックも昨日より内容量が増え
落ち着いた状態でセッションを終えた。
#66ハ・ルート(犬の乳酸菌.jp/
&mini-motoGP.com)
「昨日と比べてマシンは随分と改善されてる様に感じるよ
この後のTTを上手く纏めたい所だね。」
出足は上々といった所だ。
少し遅れてAM10:00 ナチュラGPでもFP1がスタート
遠征ライダー達が前日のナチュラーウェザーに振り回された為
積極的にセット&トライを繰り返す姿が見られた
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変わり易いナチュラウェザーを心配しながら
2つのセットを狙って行く為 ピットではスタッフが対応に追われる
迎え撃つホームライダー達も急激なコンディション変化を警戒し
再度 セット&トライを繰り返す。
シーズン後半に向けスペックBを投入したニシム・ラッケンジ
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ウェイト増加という大問題を抱えながらも好タイムをマーク
これに同調するかの様に好調をアピールしたのはタケ・ウッチーニ
昨シーズン最終戦 初優勝からの勢いをキープしている
遠征組の中でも一際 強力なオーラーを放つ
ワイドランド(広島県)から参戦の感覚派ライダー
いまにしぇん & Sogaがナチュラの一角を崩す為
セッションを有効に使った
そして周囲を驚かせたのは、トゥデイズドアー(京都府)から参戦の
#73 Natumi
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と、その前にトゥデイズドアーを解説しよう!
ネタに困る事が多くなった番記者
ネーミングもだが エリアについても困難を極める事が多い
その中での京都府!
非常に強敵である事は間違いない
番記者は考えた・・・
京都・・・日本を代表する観光地!

京都・・・舞妓さん・・・一緒に遊びたい・・・

いや!それは番記者の願望である
京都・・・この人がウロウロしてそうだ

京都・・・きょうと・・・KYOUTO・・・きょう と
きょう・と・・・
そんなCMがあったのを思い出した。
今日・戸・・・
今日・・・TODAY 戸・・・DOOR
という事でトゥデイズドアーとなりました。
そのトゥデイズドアーから参戦のNatumi
近畿スポーツランドでの実績は、折り紙つき!
このナチュラのトラックでも その実力をいかんなく発揮
ノーマルチャンバーながらも40秒台を叩き出し
周囲にその存在を大きくアピールする事となった
74Daijiroクラスでは、こちらも大きくペースを上げた
タイガーが好タイムを刻み
遠征ライダー Syouma、Ryoumaも非凡な才能を見せつける
ナチュラキングとなりつつあるハヤ・ブーも
これに刺激を受けたか?
前日までの不調が嘘の様にキレのある走りを見せつけたのだが
またまた整備不良が発覚!

もはやナチュラの定番メニューと言っても過言ではないだろう
その頃 HSR九州では、初の予選に臨むハ・ルートと校長が
シュミレーションを始めた。
メンタルに不安が残るハ・ルートに対し校長は
「自分の出来る事だけをすれば良い!」
その一言のみであった
AM 10:30 CBRカップ TTスタート!
クリアラップを取る為 最後尾からのスタートを選んだ校長
ピット前で一呼吸置いてコースインさせる
アウトラップで感触を確かめ アタック開始!
ファーストアタック 1分26秒
続くラップで1分25秒中盤
この時点で昨日のBESTタイムを更新
こうも順調であると逆に不安になってしまうのが校長
「コケるなよぉ」と心の中で呟いた。
場内アナウンスからもハ・ルートが○番手とコールが入る
ラスト3分!
最終コーナーを立ち上がって来るハ・ルート
スピードに乗っているぞ!

タイムは!?
1分25秒258の自己BESTを叩き出した
もう1ラップのアタックを狙いたい所だったが
前走者とのスペースが無かった為 アタックを断念し
タイムアップとなった。
気になる予選ポジションは・・・
#66 ハ・ルート 予選4番手を獲得!
ただ もう少し上手くやれれば3番手も可能であったであろう
その辺りの課題を残しながらもデビュー戦と考えれば
上々の出来ではないだろうか?
決勝は、AM 11:00スタート
少し雲行きが怪しいが・・・。
時を同じくしてナチュラサーキットでも少し時間を早い
TTセッションが開始された。
上空に現れた雨雲を警戒しての判断という事である。
この影響であろうか?
NASAからの通信が時折 途絶えた為
セッションの詳細が伝わって来ないので
分かる範囲でお伝えしよう
最初に行われたセッションは、多分 74エキスパートクラス
早々に好タイムをマークしたのは、遠征ライダーのSyouma
7ラップ目に46秒142を叩き出す
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遠征ライダーを警戒していたホームライダーも
このタイムを確認しペースを上げていく
同ラップ 早めに仕掛けてきたのがユメカ・スカーレット
ハヤ・ブーの連勝を止めるべくハードプッシュ!
キレのあるスーパーラップを決め45秒015を叩き出し
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暫定PPを獲得!
好調をアピールするのは急成長のタイガー!
9ラップ目に45秒647をマーク!
ライバル達のタイムシートを確認し
ハートに火が点いたのはハヤ・ブー!
連勝記録を伸ばす為 絶対に譲れないPP
マシンの不調を抱えながらもスーパーラップに突入!
明らかにスピードが乗っているぞ!!!
叩き出したタイムは・・・44秒958!
ライバル ユメカ・スカーレットを力で押さえつけた!
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今回、ジュニアクラスが不成立となった為
繰り上げ処置でリュウがエキスパートで参戦
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非常に厳しい状況ながらも確実にラップを刻み
52秒479をマークし成長を伺わせた。
74Daijiro エキスパートクラス
PP #88 ハヤ・ブー
P2 #27 ユメカ・スカーレット
P3 #7 タイガー
P4 #29 Syouma
P5 #17 メイカ・ジュリエット
P6 #47 ハヤト・ロレンソ
P7 (P1) #76 リュウ
以上の結果となった。
驚くべきは、遠征ライダーのポジション!
前日のセッションのみで ここまでのタイムを叩き出した才能は
脅威である。
続いては、74Daijiro チャレンジクラス
このクラスにも遠征ライダーが参戦!
その遠征ライダー#55 Ryoumaが先制攻撃
タイヤが温まった7ラップ目に55秒143をマーク
連勝を狙うオウガ・レイニーは、このタイムを確認し
ペースアップ!
しかし、先にタイムを更新したのはダイジロウ!
10ラップ目に53秒338を叩き出し暫定PP!
このまま行くのか?
半ば諦めムードが漂うオウガ・レイニー陣営
しかしライダーは諦めてなかった!
この時を狙っていたのだ!
タイムアップ直前にスーパーラップに突入!
今シーズンデビューとは思えない落ち着きぶりで
各コーナーを攻め立てる!
見守るスタッフ!
コントロールラインを抜けて行った!
気になるタイムは!?
貫禄を見せつける52秒583!
これが連勝街道を爆進する男の力なのか!?
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開幕3連勝へ向け準備万端だ!
74Daijiroチャレンジクラス
PP #6 オウガ・レイニー
P2 #71 ダイジロウ
P3 #55 Ryouma
以上の結果となった。
何が起こるか分からないチャレンジクラス
決勝で波乱はあるのか?
TT最後のセッションは、ミニGP1
こちらのクラスも開幕3連勝を狙うニシム・ラッケンジ
この連勝記録にSTOPを掛けるライダーは誰なのか?
一斉に飛び出すミニGPライダー達
遠征ライダー達がシーズンを掻き乱すのか?
お互いを牽制する様に ゆっくりとタイヤを温めていく中
少し早いアタックに入ったのは、ワイドランドの感覚派ライダー
いまにしぇん!
図太い4ストロークサウンドを響かせアタック開始!
しか~~~~し!
1コーナーへ侵入直後 マシンが大きく暴れ
人間ロケット発射!

感覚派だけあってナチュラの空を全身で感じ取っていた!
長い対空時間で何を思ったのか?
マシンの修理代か?
着地地点へ向かう いまにしぇん!
上手く着地できるか!?
あぁ~~~~残念!
体制を大きく崩し膝からの着地!
ジタバタとコース外へ逃げようとするも
痛みで体が動かない!
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悶絶する いまにしぇん!
と!
ここでレッドフラッグが提示されセッションは一時中断となった。
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ワイドランドKING KAN GO!に抱えられピットへと連行
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気になる容態は!?
膝が大きく腫れ上がり苦痛の表情を浮かべる
一応 笑顔でカメラ目線を送るのだが 笑顔が冴えない・・・。
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それほど痛みが強烈ということである
これにより いまにしぇんのセッションは終了
決勝グリッドへは辿り着くことが出来るのか?
10分間後 再度TTセッションがスタート
もう一度 コンセントレーションを高めアタックへ向かう
41~40秒台でラップを重ねるライダーが多数の中
この男が動いた!
言わずと知れたナチュラキング ニシム・ラッケンジ!
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後半戦へ向け投入されたスペックBのNSR!
実力の程はどうか?
そのスペックBのマシンへは ある特殊なセットが施してあるとの情報も
スーパーラップに突入するニシム・ラッケンジ
タイムは?39秒802!
決勝へ向けマシン温存か?
それとも何か別の問題を抱えるのか?
チーム関係者も あまり良い表情では無いのは確かである
連勝記録にイエローか?
キングのタイムシートを確認しPP獲得へ向けテンションを上げたのは
盟友タケ・ウッチーニ!
2012年最終戦での初優勝から勢いはそのまま!
長い苦境を乗り越え トップランナーとして2013年を戦う
そのタケ・ウッチーニのスーパーラップ!
場内から、PC Works陣営からも歓声が上がる!
そのタイム 39秒800!暫定PP
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ニシム・ラッケンジとのタイムディファレンスは1000分の2秒!
少し遅れを取ったのは、シロ・マンシェル!
こちらのライダーも最終戦からの勢いは健在
9ラップ目に40秒661をマーク!暫定3番手
全体的にタイムが上がらないのは 路面温度によるものなのか?
それとも、全体の年齢層が高く暑さにより
バテたライダーが多いからなのかは誰にも解らない・・・。
気になる遠征ライダーはどうであろう?
先ほどセッションを終了した いまにしぇんの敵を討つ為
精力的にラップを重ねるのは、盟友 #3 Soga!
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初参戦ながらポイントを押さえた走りで40秒895をマーク
そして セッション終了まで1分を切った時であった・・・
ここまで沈黙を貫いた遠征ライダー#73 Natumiが
スーパーラップに突入!
関西圏で揉まれてきただけあり その走りは周囲を驚かせる
ホームライダーが見守る中のアタックに若干の緊張があるか?
いや!それは杞憂!
綺麗に各コーナーを抜けコントロールラインを通過!
タイムは!?ホームライダーも驚く40秒289!
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非凡な才能を見せつけられた!
ミニGP1の予選結果は、以下の通り
PP #61 タケ・ウッチーニ
P2 #63 ニシム・ラッケンジ
P3 #73 Natumi
P4 #60 シロ・マンシェル
P5 #3 Soga
P6 #43 いまにしぇん
P7 #44 フク・ナンチェ
P8 #7 てるてる・ゼウス
P9 #13 ホノカ・マーガレット
P10 #45 ワキバ・オー
波乱含みのミニGP1予選!
注目すべきは、PPの#61 タケ・ウッチーニ
連勝記録にSTOPを掛けるのは盟友なのか?
はたまた、唯一のノーマルチャンバー装着ながら
3番手を獲得した#73 Natumiか?
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若干 元気が無いのは、#13 ホノカ・マーガレット
同じホーム唯一の女性ライダーとして奮闘してもらいたい。
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決勝は、時間を繰り上げ PM 12:00くらいにスタート予定
TTで派手な空中遊泳をした いまにしぇんは、
大事を取って決勝はキャンセルとなった。
その頃 HSR九州では、CBRカップ決勝がスタートしようとしていた。

Next CBRカップ、ナチュラGP決勝
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記事 : mini-motoGP.com番記者
撮影 : シラ・ガミーノママ
場所:HSR九州
天候:晴れ
気温:35℃
風 :無風
明日のレースへ向け早朝よりピットで忙しく動き回る
三井学級 ハ・ルート & デブデブ・ストーナー校長

周りを囲む歴戦ライダー達に若干の遅れを取るものの
手探りながらも自分達のペースで準備を進めていた。
本日の走行枠は3本
その内 1本は明日へ向けての最終調整となる為
実質2本の走行となる。
午前9時 ゲートオープンと共に飛び出していくハ・ルート
デブデブ・ストーナー校長より
「先ずは自分のペースを探せ」と指示が出された
この言葉通り 少しづつ、少しづつとペースを上げていった

途中、ピットへと戻りハ・ルートのフィードバックを元に
セットを変更していくなど チームとしても上手く機能していた
タイムは、1分26秒中盤を連続マークするも

そこから先を超える事が出来ず地団駄を踏み走行を終えた
2本目の走行までの30分間 ハ・ルートとデブスト校長は
綿密なやり取りを進め更にセットを詰めて行く
それが功を奏したか
2本目終盤に ようやく1分25秒前半をマーク

タイヤの状態を考えれば十分な内容と言った所だ。
最終セッションではフレッシュタイヤを投入し
3ラップのみのアタックで初日のセッションは終了した。
最終セッションでのタイムは、伏せておこう。
走行を終え明日に向けての準備に取り掛かる2人
NEWカウルに塗装を施したマシンがこれだ!
犬の乳酸菌.jp/
& mini-motoGP.com 三井学級バージョン!


三井学級定番となりつつあるオレンジとレッドのグラデーションに
メッキの装飾を施した見慣れた仕様である。
明日、このマシンがグリッドに並ぶ!
どこまで上り詰める事が出来るのか?
2人の頑張りに期待したい。

#66 ハ・ルート (犬の乳酸菌.jp/ & mini-motoGP.com)
「今日のセッションは、本当にハードだったよ!
暑さもあるけど それ以上に沢山のセットを試して
少しでも前のマシンに付いて行く事に必死だったからね!
明日は、チャレンジングな1日になるのは確かだけど
失う物は何もないから先輩ライダー達に近づける様
全力で戦うよ!
デブスト校長の働きにも本当に感謝しているよ!」
デブデブ・ストーナー校長 (三井学級 校長)
「短い時間でのセット&トライは、本当に大変だったね
ただハ・ルートも成長した部分を感じる事柄が多かったよ
まだまだパーフェクトには程遠いが懸命にハードワークを
こなしてくれたからね!
明日の予選、決勝と試練の連続だろうけど
彼が安心して走れる様にバックアップするつもりさ。」
記事 : mini-motoGP.com番記者
連日猛暑が続くマウンテンマウス!
ナチュラGPもシーズン中盤!
ライダーのテンションは更に熱い!
今週末に迫ったラウンド3!
どのクラスもここまで連勝中のライダーばかり
連勝にSTOPを掛けるライダーは誰だ?

それではmini-motogp.com恒例の
ライダーコメントを紹介しよう
今回は、同時開催となる
HSR参戦ライダーからのコメントも届いている。
#63 ニシム・ラッケンジ (西村塾 塾長)
「早いものでシーズンも中盤だね。
ここまでは本当に上手く戦えてる
昨年のシーズンと比べても分かる様に非常に順調だ
このラウンド3に対して不安要素があるとすれば
この暑さだね?条件は、どのライダーも同じだけど
年齢的な部分で少し不利な所だ。
とは言えマシンも快調だから笑顔で週末が迎えられる様に
プッシュしていくよ!」
#61 タケ・ウッチーニ (PC Works)
「ラウンド2でのポジティブなペースには
随分と励まされたよ!
1日を通して力強いパフォーマンスを示す事が
出来たからね
あのペース以上を このラウンド3では示せると信じてる
週末の天候はクラウディーということだから幾分かは
それが助けになってくれるはずだ!
予選を上手く纏めて決勝に繋げて行きたいね!」
#43 いまにしぇん (絶頂☆シェンプラス)
「久し振りのナチュララウンドで少し緊張しているよ!
ここは、セットアップが難しく非常にチャレンジングな
トラックだ 特に高速セクションから
一気に低速へと変わっていく部分では苦労させられるね!天候も変わりやすいのも特徴の一つだけど
週末 雨が降る事はないだろうね!
先ずは、他のチームの様子を見てみるよ!」
#3 Soga (絶頂のガレージS)
「ナチュラサーキットはよく知っているトラックだよ!
様々なカテゴリーが盛り上がってると聞いてるし
ファンも非常に熱狂的という事もね!
ここのトラックは標高が高い位置に設置されてるから
サマーシーズンは、快適だと聞いてるから
今から走るのが楽しみだね!
旧知の仲も居るから
データを共有して上手くセットしていくよ!」
#44 フク・ナンチェ (K.moter//RT)
「怪我の状態は随分と良くなってきているよ!
心配してくれたファンに感謝したいね!
シーズン中盤となるラウンド3は非常に
重要なレースになるだけに
FPを上手く纏めてTTで少しでも
上位に食い込む事が先決だ!
遠征ライダーも居るみたいだから
少しでも前でレースをしたいね!」
#7 てるてるゼウス (てるてるゼウス@TT会)
「ここのトラックでは僕の晴れ男としての力が及ばない程
天候が変わり易いんだけど
この週末は必ず晴れると言い切れるよ!