8月5日 ナチュラ インターナショナルサーキット
※ 天候 : 強烈な晴れ
※ 気温 : 死にそうですが湿気がなく意外に涼しい
※ 路面温度 : フライパンの様
※ 観客 : 33475人
ナチュラGPも後半戦に突入!
2012年シーズンは、1戦少ないだけに
この第3戦が重要なキーポイントとなる。
巻き返しを図るライダーにとっては絶対に落とせない1戦
暑さとプレッシャーを背負いながらライダー達は戦う・・・。
フリー走行を終えたライダー達は、既に大量の熱の汗を吐き出し
じわじわと体力を奪われていく中 元気なのはKIDSライダー達!
御高齢ライダーが多いナチュラにとって この光景は対極である。
AM11:00
予選ヒートへ向けたタイムアタックが開始!
先陣を切るのは74Daijiroクラス!
連勝を狙うホノカ・マーガレット
阻止したいユメカ・スカーレット
その一角を崩したいハヤ・ブーと悠成
ゲートオープンと共に元気良くコースイン!
徹底マークされるのは勿論ホノカ・マーガレット
しかし!先手を打ちたいユメカ・スカーレットは、
真っ先にコースイン!この展開がどう作用するか!?
周りを気にする事無くアタックを始めるホノカ・マーガレットは
3ラップ目に44秒573をマーク
刺激をされたのはユメカ・スカーレット
同3ラップ目に45秒508!
一角を崩すと誓った最近凄く真面目なハヤ・ブーは、
ココから更にペースアップ!
因みに挨拶が出来なかった彼
本日は、大きな声で挨拶が出来ました!
4ラップ目に45秒482を叩き出し暫定2番手を獲得
怪我からの復帰した悠成は、今一つリズムが取れないのか?
最後の最後で47秒749を叩き出した
74Daijiroクラス 予選ヒートグリッドは以下の通り
P1 ホノカ・マーガレット
P2 ハヤ・ブー
P3 ユメカ・スカーレット
P4 悠成
前戦同様ホノカ・マーガレットのパーフェクトウィンとなるのか?
続いてナチュラGPの激戦クラス
スキルアップクラスのタイムアタックが開始!
このクラスは、参戦者がドンドンと増えて行き
現在ナチュラで一番の盛り上がりを魅せる
その盛り上がるクラスの頂点に君臨するのは
誰もが認めるスキルアップクラスの女王メイカ・ジュリエット!
スキルアップクラスのライダー達の合言葉は・・・
打倒メイカ・ジュリエット!
ゲートオープンと同時に一気にアクセルON!
飛び出して行ったのは?
どんな時も前を走らせる事を許さない
メイカ・ジュリエット!
それをマークする様にイッキ・ドゥ~ハン&ランディー・ユーマが
飛び出して行く!
先制パンチを出したのは海夢!
2ラップ目に51秒138をマーク!
それに続く様にヨシコ・スペンサーが51秒844!
前戦の勢いが少し足りないヨシコ・スペンサー
パパは相変わらず元気なのだが・・・。
話によると前日のフリー走行で激しい転倒を喫した為
思う様にリズムが取れていないとの事
ピットからは定番となりつつあるパパのサインボードが
ヨシコ・スペンサーに元気を与える。
このタイムを確認したのか?
メイカ・ジュリエットがペースUP!
3ラップ目に48秒678を叩き出す!
焦ったのはイッキ・ドゥ~ハン&ランディー・ユーマ!
同チームながらもライバルの2人は、牽制しながらも
少しづつタイムを更新して行く・・・
後方からジワジワとタイムを上げてきたのはハヤト・ロレンソ
51秒844をマーク
そして!
各地のサーキットで派手なパフォーマンスを魅せ付けるのは
照英似のパパを持つタイガー!
74Daijiroが主流の中 唯一無二のCRで駆け抜けるその姿は
未来のモタードライダーそのもの!
各コーナーをモタード独特のライディングフォームで駆け抜ける!
タイムアタックセッションはラスト40秒!
ここで勝負に出たイッキ・ドゥ~ハン&ランディー・ユーマ!
ハードプッシュ開始!
ランディー・ユーマが48秒902!
イッキ・ドゥ~ハンが48秒970を叩き出すも
僅かにメイカ・ジュリエットに及ばず
予選ヒートでの巻き返しを誓う。
スキルアップクラス予選ヒートグリッドは以下の通り
P1 メイカ・ジュリエット
P2 ランディー・ユーマ
P3 イッキ・ドゥ~ハン
P4 海夢
P5 ヨシコ・スペンサー
P6 ハヤト・ロレンソ
P7 タイガー
メイカ・ジュリエットからイッキ・ドゥ~ハンまでのタイム差は
僅か0.292!
予選ヒートは荒れるのか?
前戦トップ争いを演じたヨシコ・スペンサーは這い上がって来るのか!?
心もお腹周りも一回り大きくなったランディー・ユーマが
初のPPとなるか?
目が離せない予選ヒートは後程!
続いてエキスパートクラスのタイムアタック!
2クラスに別れてのタイムアタックだが
レポートでは、纏めて進めて行こう!
今回のナチュラGPでは、遠征ライダーが多数参戦!
総勢13台でのハードバトル!
前戦 KYフクダと非常に残念なネーミングを与えられた
ケロケロ・フクダ!
今回は、やや大人しめである
改めてmini-motoGP.comの記事の恐ろしさを感じたのであろう。
そのケロケロ・フクダは早々に39秒429をマーク!
これがターゲットタイム!
因みに本日は、ツナギの下にTシャツを着用!
これで匂いは多少軽減されるであろう!
それはさておき!各車一斉にペースアップ!
Aグループで走行するチサト・パトリシアは、ハードプッシュ!
4ラップ目に39秒881を叩き出し好調をアピール
このクラスの遠征ライダーDAN・モロボシは前戦の鬱憤を晴らすかの様に
快調にラップを刻み41秒505をマーク!
西日本の晴れ男!ゼウス・晴男は、41秒983
テストで好調をアピールしたワキバ・オー
NEWカラ―にNEWツナギと準備は完璧!
タイムも完璧!のはずなのだが・・・
何故か40秒757と低迷した
やはり競馬が気になるのか?
Bグループでは、ナチュラキング ニシム・ラッケンジが登場!
どこまでタイムを伸ばすのか!?
周囲の期待が掛かる
盟友タケ・ウッチーニを従えアタック開始!
早々に好タイムをマークしたのは、初参戦のオサム・シュワンツ!
4ラップ目に40秒141!
初参戦にして このタイムは驚異的である!
そして今回 逆境に立ち向かうのは三井学級最年長ライダー
ヒロ・アンドレッティー!
エンジョイクラスが不成立の為エキスパートクラスでの参戦!
コースイン前は緊張の面持ちであったが
なんのなんの!
3ラップ目にアッサリと自己BEST更新の42秒193!
あえて苦しい状況に身を置いた事が功を奏した様だ!
更なるタイムアップに期待大!
気になるのが三井学級のエースへと成長したハ・ルートだが
コース上に姿が無い!?
その姿はピットの中・・・
またマシントラブルに見舞われる。
テストでは好調をキープしているだけに
彼のモチベーションが気になる所だ・・・。
ナチュラサーキットを第2のホームとするナオ・キャンベル・スターも
苦しい状況ながらもハードプッシュを開始!
気になるタイムは、41秒659と綺麗に纏めた!
そうこうしている間にmini-motoGP.comのWエースが
タイムアップ直前にスーパーアタックを開始!
長年ライバルとして僚友として切磋琢磨してきたWエース!
マウンテンマウスのレースシーンを引っ張って来たと言っても
過言ではないだろう!
コース内で見守るダメダメ・ストーナーは、暑さにやられてか
若干 吐きそうな感じ・・・
その横を走り去る2台のマシン!
タイムは!?
ニシム・ラッケンジ39秒506!
タケ・ウッチーニ39秒885!
気になるポジションは?
P1 ケロケロ・フクダ
P2 ニシム・ラッケンジ
P3 チサト・パトリシア
P4 タケ・ウッチーニ
P5 オサム・シュワンツ
P6 フク・ナンチェ
P7 カルロス・サカ・イーラ
P8 ワキバ・オー
P9 DAN・モロボシ
P10 ナオ・キャンベル・スター
P11 ゼウス・晴男
P12 ヒロ・アンドレッティー
P13 ハ・ルートはノータイムとなった
P1からP5のオサム・シュワンツまでのタイム差は
0,712と こちらも激しい展開!
予選ヒートでの激戦は確実!
調子に乗りまくるケロケロ・フクダが逃げるのか?
溜まった鬱憤をmini-motoGP.com Wエースが爆発させるのか?
エキスパートクラス初の女性ウィナーを狙うチサト・パトリシアか?
非凡な才能を魅せるオサム・シュワンツが掻き回すのか!?
注目の予選ヒートは、この後スグ!
とはいえ番記者の頑張り次第!
暫し待たれよ!
記事 : mini-motoGP.com番記者
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