激し過ぎるタイムアタックを終え ここらで一服したい大人達
それとは対照的にスグにでも走りだしたいKIDSライダー。
ここは大人の意見優先で・・・
という訳にもいかず
すぐさま予選ヒートが開始される
と・・・その前に お詫びと訂正
スキルアップクラス参戦に
Uranoブラザーズ海夢選手を海人と誤表記しておりました
大変 申し訳御座いませんでした
お詫びして訂正致します。
それでは!本編スタートです!
先ずは、血気盛んなスキルアップクラスから!
バチバチと火花を散らすチビッ子ライダー達
それ以上に興奮するパパ&ママ
女王メイカ・ジュリエットが反撃に出るのか?
はたまた遠征ライダー海夢がこのまま逃げ切るか?
フラッグが上がり
スキルアップクラス スタート!
抜群のスタートを決めたのは
ランディー・ユーマ!
今日は本当にノリノリだ!
脂肪もノリノリなんですけどね・・・。
しかし!
そのノリノリの脂肪・・・
いや!ノリノリの気分を打ち砕いたのは
僚友イッキ・ドゥ~ハン!
ランディー・ユーマ以上のスタートを決め
名前の通り一気にトップを奪いに掛かる!
ホールショットはランディー・ユーマか?
と思われたが
何と!アウトからイッキ・ドゥ~ハンが
狙い澄ましたかの様に1コーナーを奪取!
これに驚いたランディー・ユーマは若干アクセルを戻してしまう
そしてポールポジションを獲得した海夢は、痛恨のスタートミス!
ポジションを4番手へと落としてしまう
女王メイカ・ジュリエットは、1コーナーの立ち上がりで
上手くスピードを乗せランディー・ユーマを2コーナー手前でパス!
女王復活の狼煙を上げた!
更にトップを走るイッキ・ドゥ~ハンにも襲い掛かるのだが
そこは、「俺 行ける!」と豪語していたイッキ・ドゥ~ハン
簡単には行かせない!
イッキ・ドゥ~ハン→メイカ・ジュリエット→ランディー・ユーマ
→海夢→ロン・ハヤトとなった。
デビュー戦のロン・ハヤトは、周りの速度差に付いて行けないものの
今 自分が出来る全てを出し切るべく
前だけをシッカリと見据え
ただ・・・
トップグループに変化はあったか?
トップを奪われた海夢は、その悔しさからか
ランディー・ユーマに対しチャージを掛ける
1コーナーの飛び込みでインを狙うが後一歩 届かない
しかし、3コーナー入口でマシンを綺麗に滑り込ませ
3番手に浮上!
ラップリーダーとなったイッキ・ドゥ~ハンは3ラップ目に突入
その後方にメイカ・ジュリエット、海夢、ランディー・ユーマ
女王メイカ・ジュリエットを従えて走り抜くイッキ・ドゥ~ハンは
最高の走りを見せ付けるも1コーナーの進入が悪いのか
立ち上がりでメイカ・ジュリエットに並ばれてしまう
いつもなら ここで引いてしまうイッキ・ドゥ~ハンだが
今日は違う!
後方を気にする事無くフルスロットル!
一方 ノリノリのランディー・ユーマはそのペースに少し遅れをとり
ジワジワと差が開き始めた。
レースが動いたのは6ラップ目
虎視眈眈と前を狙っていた海夢が女王を捉え始めていた
2コーナーを立ち上がり3コーナー進入で
またまた綺麗なレイトブレーキングを決め
メイカ・ジュリエットのインにマシンを入れ込んだ!
サイドByサイドで立ち上がる2台!
続く4コーナーへマシンを右へバンクさせた その時であった
メイカ・ジュリエットのリアタイヤに海夢のフロントがヒット!
その反動で大きくバランスを崩した海夢は転倒!
ここでリタイヤか?
いや!
ナインエリアの熱き魂は消えない!
すぐさまマシンを起こし再スタート!
デブデブ・ストーナーも見習いたい所だ。
この展開で少し楽になったメイカ・ジュリエットは
前を行くイッキ・ドゥ~ハンだけに集中!
それを右から左へ受け流すイッキ・ドゥ~ハン!
そう言えば 最近 テレビで観ませんよね?
この人!
激しくチャージを掛ける女王メイカ・ジュリエットは
7ラップ目に50秒296をマーク!
遂にペースを上げてきた!
しか~~~~し!
パパのハンドルネームは、かか~し!
それはどうでも良いのだが・・・
それでもイッキ・ドゥ~ハンは、トップを死守!
意外な形となった
1コーナー立ち上がりでイッキ・ドゥ~ハンとロン・ハヤトが接触!
その反動か?
ロン・ハヤトのチェーンが外れ ここで悔しいリタイヤとなった。
ポールポジションは誰が獲った!?
PP 女王メイカ・ジュリエットが獲得!
P2 悔しがるイッキ・ドゥ~ハンだが表情は明るい!
P3 自己BESTも更新 ノリノリのランディー・ユーマ!
P4 ガッツで完走!決勝へ期待感の海夢!
DNF 残念な予選となったロン・ハヤト
予選ヒートから激しいバトルを展開するチビッ子ライダー達
決勝まで そのパワーは持続するのか?
予選ヒートを終えたランディー・ユーマはヘルメットを脱ぐと
第一声・・・
「お母さん!腹へった!」
あれだけ頑張れば お腹も減るよなぁ・・・
ってランディー・ユーマ!?
いつも口が動いてないかぁ???
メタボキッズ認定!
疲れ知らずのチビッ子達!
決勝も勢い良く大人達の手本となって欲しい。
手本と言えば・・・
メイカ・ジュリエットの走りを見て一安心する男が居た。
「俺がナチュラの手本だ!」と言わんばかりの
横柄な態度の男・・・。
懸命な読者なら お分かりだろう
そうシラ・ガミーノパパである。
何かしらイラッとさせる その態度にデブデブ・ストーナーは
堅いブーツでケツに気合いを入れた!
すると あろう事か!
「コイツ無茶苦茶しやがる!」と大声で叫ぶのだ!!!
この男 遂にデブデブ・ストーナーを
「コイツ」
呼ばわりしやがった・・・。
きっと大きな罰が待っているであろう。
続いては、これまた元気なKIDSライダーの74Daijiroクラス!
ココ最近 急激な成長を魅せるホノカ・マーガレット!
タイムアタック1番時計はブラフではない!
激しいテストの成果である!
4台の実力は拮抗!
PPを獲得するのは?
各車 綺麗にスタートを決め1コーナーへと傾れ込む
ホールショットを奪ったのは
新しい女王か?
ホノカ・マーガレット!
2番手にユメカ・スカーレット!
3番手に悠成!
4番手にハヤ・ブー!
タイムアタックのポジションでオープニングラップを消化
ここからユメカ・スカーレットの巻き返しか?
いや!
1番時計を叩き出したホノカ・マーガレットの独壇場!
キレの良さ!
さらに6~7コーナーの切り返しもハンパなく鋭い!
こうなったライダーは本当に手が付けられない!
ドンドンとリードを広げ
ホノカ・マーガレット 久々のPP獲得!
2番手にメイカ・ジュリエット!
KIDSクラス!
決勝は更に楽しみだ。
ここから一気に年齢が上がる大人の時間。
大人の時間と言えば聞こえは良いが
肌の張りはなくなり・・・
張りがあるのは、生まれる事の無い大きなお腹だけ・・。
だが・・・金はある!
加藤茶の結婚に励まされ
そう!
中年だって!
初老だって!
まだまだやれる!
頑張れ!中年達!
平均年齢が毎年上がるナチュラGP!
今回 また平均年齢を上げた男が
エンジョイクラスでデビュー!
年齢層の上がるこのクラス・・・?
いや・・・
中年はヒロ・アンドレッティーただ1人であった・・・。
少年140Jr
青年569
中年ヒロ・アンドレッティー
面白い程のマッチアップ!
世代を超えた戦いが今始まる!
ピットロードでデブデブ・ストーナーからスタートのコツを教えられ
・・・って今かよ!
との声が聞こえてきそうだが。
緊張の面持ちで1番グリッドに着いた。
ノリノリのデビュー戦!
決めるか!?
因みにヒロ・アンドレッティーのお腹も脂肪がノリノリである・・・。
これは三井学級の伝統といっても良いだろう。
ポスト ア・セリーノを目指す。
フラッグが上がり・・・・
スタート!!!!
緊張MAXながらも最高のスタートを決めたヒロ・アンドレッティー!
先頭は中年!
続いて少年140Jr!
その後ろに青年569!
余談だが・・・
本日 納得行く走りが出来なければ丸坊主!と断言したのは
569!
出来れば納得行かない走りをして欲しい(笑)
さぁ!
トップを走るのは15年振りにサーキットへ舞い戻った
ヒロ・アンドレッティー!
快調な滑り出し!
だが ここは後方を気にしない
正確には気にするだけの余裕は無いといった所であろう
タイムも43秒台をコンスタントに出し
安定した走りでラップを重ねる
経験値を上回る140Jrがマシンを何度か入れ込み
ヒロ・アンドレッティーに揺さぶりを掛ける
一方 コチラもシリーズ初参戦の569は
1人旅となりながらも淡々とラップを重ね
自己BESTを出そうと必死にアクセルを開ける
全力で戦うその姿勢は必ず報われる日が来るはずだ!
トップの2台は、好バトルを展開
意地でもポールポジションを獲得したい
ヒロ・アンドレッティーは力走を続ける
見守る奥様もハラハラドキドキ!
因みに ヒロ・アンドレッティーの奥様も美人である。
mini-motoGP.com熟女部に美人がまた1人増えた瞬間だ!
また1人と言うのが重要なのだ!
凄く重要なのだ!
番記者の生命に関わるからね・・・。
その美人の奥様を持つヒロ・アンドレッティー
「今夜は決めるぜ!」と思ったかはさておき
マシンパワーをフルに使いストレートを駆け抜ける
このまま逃げ切るか?
そう思い始めた6ラップ突入直後の1コーナー!
シッカリと弱点を探っていた140Jrが
父親譲りのレイトブレーキングでヒロ・アンドレッティーをパス!
トップが入れ替わった!
応援するデブデブ・ストーナー校長も「Oh!シット!」と叫んだ
これが決定打となったか?
調子が出た140Jrはタイムを更新!
ヒロ・アンドレッティーとの差を4秒広げPP獲得
2番手にヒロ・アンドレッティー!
3番手にタイムアタックから更にタイムを短縮させた569となった。
デビュー戦を良い感じでスタートさせたヒロ・アンドレッティー!
決勝の走りにも期待が掛かる。
ブリーフィング後のプチ情報・・・
ヒロ・アンドレッティー
「デブストさん?タイムアタックって何するんですか?」
デブスト
「予選ヒートのポジションを決めるんですよ!」
ヒロ・アンドレッティー
「じゃぁ予選ヒートって何するんですか?」
デブスト
「決勝ヒートのポジションを決めるんですよ!」
ヒロ・アンドレッティー
「そうですかぁ・・・」
どうも納得がいかなかった様だ。
確かにタイムアタック→決勝の方が
シックリくる様な気がするのは番記者も同じである。
午前中 最後の予選ヒートは、超激戦のエキスパートクラス!
ザックリと記事を書きたい所だ。
だってゴチャゴチャして分かりにくいんですよねぇ・・・。
それに・・・
現在の時刻 午前2時ですよ!!!!
お腹が減ってきたし・・・
眠いし・・・
ツライんだなぁ(;;)
誰がレースレポートなんて始めたんだぁ!
番記者なんですけどね・・・。
と こんな感じでダラダラと書いてたら終わらないので
午前2時 予選ヒートスタートです!
トップ8までは39秒台
混戦必至!
1コーナーで大爆発がある様な感じ・・・
デブデブ・ストーナーは、それに掛けた。
「神様!どうかオイラの前が皆ズッコケます様に!」
ピョン!と飛び出したのは 最軽量ライダー
嘘つき1号 ケロケロ・フクダ!
それを追従するのは?
ハラ・マーニ?140?ニシム・ラッケンジ?KANゴー?
おっ!タケ・ウッチーニ?
ビデオで何度も確認するが・・・
取り敢えずグチャグチャって事で。
1コーナーを楽々と抜けて行くケロケロ・フクダ
その後ろ?
抜けてくるのはハラ・マーニと140が軽く接触しながら
並走して立ち上がる!
若干 前に出た140が2番手を確保
その後ろ!
忘れちゃ困る!
ナチュラアイドル チサト・パトリシア!
その横を並走するナチュラキング ニシム・ラッケンジ!
2コーナーへ向けバンクを始めるチサト・パトリシアだが
ニシム・ラッケンジは引く事無くそのまま2コーナーへ進入
危険を察知したチサト・パトリシアは若干アクセルオフ
ポジションが激しく入れ替わるオープニングラップ
後方に目を移してみよう
ん~~~~小物共が小さい争いを展開中!
その小物集団を僅かに抜け出してるのが
我らがデブデブ・ストーナー!
ここは、ガッツを魅せて欲しい所!
ポジションは変わらずの9番手だが
ワイドランドキングKANゴーの背後にピタリと着ける
その後ろにシマ・ダーニ!
先頭集団に動きが!?
3番手を走行するハラ・マーニが4コーナー
クロスラインで立ち上がり2番手へポジションUP!
これで嘘つき2人が1,2体勢となった!
各ポジションで激しい接触を繰り返しながら
5コーナーへ進入!
その5コーナー入口では
リズムを崩されたチサト・パトリシアにタケ・ウッチーニが
アウト一杯から攻め立てる!
凌げるかチサト・パトリシア?
いや ここは無理をせずタケ・ウッチーニを行かせた
弾き飛ばされるのを警戒しているのか?
懸命な判断だと思う。
オープニングラップのオーダーを確認しよう
先頭は、嘘つき1号 ケロケロ・フクダ→嘘つき2号ハラ・マーニ→
140→ニシム・ラッケンジ→タケ・ウッチーニ→
チサト・パトリシア→カズ・キング→KANゴー→
デブデブ・ストーナー→シマ・ダーニ→ハ・ルート→
フク・ナンチェ→カルロス・サカ・イーラ→シロ・マンシェル
→DANというオーダー
ここから更にバトルは激しさを増す。
今回はネタが無い為 CMカットでレポートを続ける。
それにしても眠いぞ・・・。
2ラップ目の1コーナーで先程の借りを返すかの様に
チサト・パトリシアがタケ・ウッチーニのインへマシンを入れ込み
5番手にポジションアップ
少し離されていた最速KIDSカズ・キングが
タケ・ウッチーニの背後に着け猛チャージを開始!
4ラップ目に突入する頃には、綺麗にグループが出来上がっていた
セカンドグループにハラ・マーニ、140、ニシム・ラッケンジ
少し離れてサードグループに
チサト・パトリシア、タケ・ウッチーニ、カズ・キング、KANゴー
このサードグループもポジションの変動が激しい
少し遅れを取っていたKANゴーだが
カズ・キングをパスし更にタケ・ウッチーニをパス
気が付けばチサト・パトリシアの背後にまで迫る勢い
流石ワイドランドキング!
サードグループの少し後ろに我らがデブデブ・ストーナー!
コチラは単独での走行となる。
ペースも一向に上がる気配も無く
前が潰れてくれるのを待つ作戦に変更だ!
そのデブデブ・ストーナーが1コーナーへ進入する度
オフィシャルをするシラ・ガミーノパパが
笑みを浮かべる。
デブデブ・ストーナーのポジションが上がらないのが
本当に嬉しいのだろう。
一見 人の良さそうなシラ・ガミーノパパだが
実は、かなりの腹黒さを持ち合わせる・・・。
その前方で激しくポジションを入れ替えるサードグループ
KANゴーが前に出ると すぐさま抜き返す
チサト・パトリシア!
タケ・ウッチーニが抜き返すと すぐさま抜き返す
カズ・キング!
シニア VS KIDS
何より面白い展開にしているのが
そのマシン構成
4St3台に対し2Stマシンはタケ・ウッチーニただ1人
多勢に無勢とは正にこの事
そして
ハッピーヒル VS ワイドランド VS マウンテンマウス
(福岡 対 広島 対 山口)
お国のプライドを掛けた熱き戦い!
ここまで熱い戦いだが これは予選ヒート
決勝さながらのバトルは見る者にとっては
最高のエンターティナーといえるだろう。
何度かのポジションチェンジを繰り返しながら
抜きん出たのは、KIDSライダーの2人!
更にペースを上げセカンドグループを目指す
そのセカンドグループでも激しいポジションチェンジを繰り返す
5ラップ目の7コーナーでニシム・ラッケンジが140のインを差すと
その次の8コーナーですぐさま抜き返す140!
こちらもシニアの意地と意地のぶつかり合い!
接触を何度も繰り返すもののクリーンなバトル
ザ!レースといった所であろう。
今回のレースを観戦できた人は本当にラッキーだ!
近年稀に見る好バトル
ただ残念なのが・・・
参加出来ていない所だろう。
レースは折り返しの6ラップ目
ガチャガチャと やり合うセカンドグループを抜け出したのは
嘘つき2号 ハラ・マーニ!
ジワジワとアドバンテージを広げて行く
元々ポテンシャルがあるライダーだけに
単独で抜けだすと完全に逃げて行きそうである。
KANゴー VS タケ・ウッチーニも激しくやり合うも
ここはKANゴーに軍配が上がりジワジワと差を広げて行く
それとは対照的にジワジワと差を縮めてきたのが
アイドルとキングのKIDSコンビ!
加齢臭漂う中にアイドル チサト・パトリシアが突進!
多分 鼻では息をしてないはずだ。
ここで問題?
臭い時 あなたならどうする?
1・口は、食べ物を入れる所なので我慢して鼻で息をする。
2・とはいえ 臭いのはイヤだから口で息をする。
3・我慢出来る所まで息を止める。
匂いが強烈な時に番記者はいつも悩んでしまう。
大概2番を選択する事が多い。
話をレースに戻そう!
その強烈な加齢臭の渦の中に身を置いたチサト・パトリシア
若干 涙目だ!
この加齢臭は目にも強い刺激を与えるのか?
カズ・キングは男の子だからか
この加齢臭があまり気にならない御様子
気にならないと言えば・・・
番記者は気になっていた
カズ・キングの お腹が少し出ていた事に
メタボキッズ候補の1人なのは間違いないだろう。。。
デブデブ・ストーナーが痩せた事により
ナチュラサーキットではメタボ率が上がった気がする
デブデブ・ストーナーの脂肪が分散したのか?
おっと!
話がまた逸れてしまった。
取り敢えず3時になったので寝たいと思う。
それでは おやすみなさい。。。
翌日となりました!
今夜は、早く寝たいので一気に仕上げたいと思います!
しかし!写真も選んで縮小して・・・
まだまだ作業は残っています・・・。
ゴールが全く見えません。
しかし!レースは、もうすぐゴール!
羨ましいなぁ。。。
本日は。後方のグループに目を移してみよう!
三井学級を停学中のハ・ルートは
ワイドランドのDANから激しくチャージを受ける
昨日からナチュラ入りをするも体調不良により
走りにいつものキレがない
それでも時折魅せるアグレッシブなチャージは
歴戦ライダーの証であろう。
その後方 テストマイレージを稼いだフク・ナンチェだが
スタート時の混乱に巻き込まれ後退
DAN、フク・ナンチェは少しでも前に行きたいのだが
三井学級の十八番であるブロック走法により
ハ・ルートに完全に前を塞がれてしまう。
その少し前方では、シロ・マンシェルとカルロス・サカ・イーラが
好バトルを展開!
この2人 レースでは、度々マッチアップする事が多い
永遠のライバルといった所か?
大きくレースが動いたのは8ラップ目
セカンドグループに完全に追い付いたKIDSコンビは
チサト・パトリシアが前で道を切り開く
尻に敷かれたカズ・キングの将来を見ている様だ
そのチサト・パトリシア、4コーナー立ち上がりで
上手くスピードに乗せニシム・ラッケンジを
可愛い目でロックオン!
番記者もロックオンされたいと思う。
5コーナーをアウト一杯から勝負を掛けた!
これはスタート直後にタケ・ウッチーニから攻められた時と
全く同じ状況だ!
やられた技をスグに体得する辺りは生粋のライダー!
ゆとり世代と言われるが
この2人のKIDSに関しては無縁に思える
いや2輪 4輪を問わずレースの世界に身を置く子供達は
本当に厳しい現実と戦う
両親もハンパなく怒る
「叩かれて事なんてなぁい!」
そんな生温い子供は1人として居ないのだ
番記者は そんな子供達を何人も見てきた
厳しい世界の中で育った子供達の未来は
本当に明るいと思う。
さぁ!
チサト・パトリシア!カズ・キング!
一気に羽ばたいていけ!
アウトから攻め立てるチサト・パトリシアに対し
ニシム・ラッケンジもプライドに掛け絶対に譲らない!
お構いなしに被せて行くチサト・パトリシア!
ラインは大きく外れていく・・・
カズ・キングは行かないのか?
いや2人の動きを注意深く観察し
少しづつラインを変化させ
チサト・パトリシアのインにマシンを滑り込ませる
このままコースアウトか?
いや!
強引にラインに乗せてきたチサト・パトリシアは切り返しで
再びカズ・キングのインを差し
更にニシム・ラッケンジのインを狙う!
その瞬間・・・
チサト・パトリシアが崩れ落ちて行く・・・
観客から悲鳴が上がる・・・
リアを大きく滑らせ
痛恨のスリップダウン!!!!
その瞬間がコレだ!
何の!何の!
すぐに立ち上がり後方のマシンへ合図を送る
カッコいいぜ!チサト・パトリシア!
この展開で少し楽になったと思われたニシム・ラッケンジだが
次はカズ・キングが襲い掛かる!
その前方では140とハラ・マーニが再びバトルを開始!
10ラップ目 遂に2番手を取り返す140!
これが最後のバトルか?
いや もう1勝負待っていた!
ファイナルラップ 1コーナーでカズ・キングが遂に
ニシム・ラッケンジをパス!
これで終わりか?
いや!
最後の最後 7コーナーで僅かな隙間を狙ってニシム・ラッケンジが
カズ・キングのインを差しポジションを奪い返した!
このテクニックは見ていてウットリする程だ。
決勝さながらのレース展開の予選ヒート
結果は以下の通り
PPは、全く出番のなかったケロケロ・フクダ
単独で逃げてしまうと出番は巡って来ないのだ・・・。
P2に勝負所を上手く掴んだ140
P3 決勝で巻きしを誓うハラ・マーニ
P4 首が揺れないニシム・ラッケンジ
P5 大きな壁が立ちふさがるカズ・キング
P6 トップを十分に狙えるポジション KANゴー
P7 リハビリ終了のタケ・ウッチーニ
P8 ここでやっとデブデブ・ストーナー 前の自滅を待つ
P9 静かに闘志を燃やすシマ・ダーニ
P10 接戦を制したカルロス・サカ・イーラ
P11 決勝での巻き返しを狙うシロ・マンシェル
P12 ブロック走法が いつまで持つか?ハ・ルート
P13 決勝のスタートで逃げたいフク・ナンチェ
P14 体調は回復するのかDAN
P15 残念な結果だが決勝でも期待大のチサト・パトリシアとなった
レポートが大変疲れるエキスパートクラスのレポート
決勝ではポジション変化が無い事を願いたい。
タイムシートを見つめるライダー達は
もう一度 気合いを入れ直し決勝を迎える・・・。
それにしても 前のヘルメット邪魔だなぁ・・・
記事 : mini-motoGP.com番記者
写真 : ニシム・カトリーヌ
写真協力 : 多数のブログから拝借
あまのじゃくな日々 LIFE is MUSIC&BIKE 漁具プラスバイク
ビデオ撮影 : シラ・ガミーノママ
文字数 : 9230文字 予選ヒートなのに・・・。
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