KKW-GP 第2戦 開催 予選ヒート

| コメント(0) | トラックバック(0)

5月9日夏日を思わせる暑さの中、北九州若松ではKKWGP第2戦が開催された。

 

久々に多くのエントリーとなったKKWGP、混走なるエキスパートクラスでは、昨年から なかなか波に乗れず焦りが著しい復活を賭たア・サリーノ(浅里選手)...いやア・セリーノの姿があった。


予選Hグリッドは、くじ引きとなる為 和やかな雰囲気なのだがア・セリーノにとっては、この くじ引きでさえ焦りを感じていた。


予選Hを前にア・セリーノからコメントが取れた。


#8 ア・セリーノ
「完全なアウェイではあるけど、表彰台を狙って行くよ、ラッケンジ(西村選手)やユーキ・ストーナー(三井選手)からもアドバイスを貰ったし三井学級の委員長にもなったから復活を賭けてハードプッシュでいくよ。マシンも好調だし走り込みはシッカリ出来たからね。」

DSCN4751.jpg

とアップアップな感じはあるものの気力は充実している感じを受けた。


そのア・セリーノは、グリッド4番手を獲得。ここで使った運が予選Hで生かせるかが課題である。


そして昨年から飲み会以外、殆ど活動もなく監督N・Vコーイチ・ロッシよるブログも滞っているTEAM FSRからコイデ・アンジェリスが毎度お馴染みとなった汚い身なりに酒の匂いをプンプンさせてのエントリー。


今日は天才メカニックのY氏も嫌々ながらも同行。
「俺にも話しを聞いてくれ」というアイコンタクトがあった為 仕方なく聞いてみた。


#7 コイデ・アンジェリス
「マシンは仕上がってると思う。チームは財政難だけど ここから一歩づつ進んで行くつもりだ。コーイチ・ロッシは飲み会の予定以外は白紙みたいなんだ、どうにかさせて発奮させたいね、今日は得意のスタートを決めてトップでチェッカーを受けるつもりだよ。」


酔っ払っている割には まともなコメントだった彼にビックリした一同であったが期待をさせるには十分の内容だったのだが...ここでクジ運の無さを発揮!
後方からのスタートとなった。


11時から始まる予選H、PPを奪うのは、学級委員長ア・セリーノかヨゴレのコイデ・アンジェリスか先週の勢いそのままの鳥羽ブラザーズか、はたまた溜まりに溜まった鬱憤を晴らすのか2stモンスター木村氏か!


焦るな!コケるな!
ア・セリーノ!

吐くな!ダラダラするな!
コイデ・アンジェリス!

 

 

午前11時 いよいよ予選Hのスタート。
グリッドに着いた各ライダー達は決勝へ向けての戦いが始まる。
セカンドローに着いたア・セリーノは落ち着きがない様に感じるのだが...

日章旗が振り下ろされ各車一斉にスタート。


ア・セリーノは!
前回の悪夢が蘇る2コーナー...も無事にクリアしセカンドポジションをキープするのだがハイペースの鳥羽ブラザーズに煽られながらも予選H2位でチェッカー。


一方、チームの再起を賭けるコイデ・アンジェリスは...
1コーナー転倒...
6コーナー立ち上がり転倒...
と見せ場もなく笑いを取りながら11番手でチェッカーを受けた。


予選Hでの屈辱を決勝で晴らす事は出来るのか!


編集部が知るコイデ・アンジェリスはこんな物ではないはずなのだが...。

頑張れコイデ・アンジェリス!
吐くな!
コイデ・アンジェリス!


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.mini-motogp.com/admin/mt-tb.cgi/30

コメントする