ナチュラGP 第2戦 予選ヒート

午後1時 混走となるE15,16クラスのライダーがグリッドに着いた。

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マーシャルがフラッグを高々と上げスタート!・・・と思いきや

ヤ・スーシ大人気なくフライング。

気を取り直し 再度マーシャルがフラッグを上げスタート!

全車綺麗にスタートかと思われたが今度はヤ・スーシ 痛恨のスタートミス!!!

天罰が下ったのだった。。。

 

そんな中 ホールショットを奪ったのはタ・クーミ、次いでヒ・グレシオ
注目のハ・ルートは4番手ヤ・スーシはセカンドグリッドから最下位へ転落
しかしハ・ルートに嫉妬心いっぱいのヤ・スーシは4コーナーにてわが子である
ハ・ルートを谷にでも突き落とすかの勢いでパス、(ヤ・スーシ談 たとえ我が子でも
レースでは手加減はしない)と もっともらしい言葉を言いつつも大人気なさ
全開であった(笑)

一方 先頭のタ・クーミは淡々とラップをこなし2位のヒ・グレシオに13秒の差を付けチェッカー。

PP獲得となった、ヤ・スーシはもう1台をパスし3位でチェッカー。
ハ・ルートは昼休みの間にニシム・ラッケンジとデブデブ・ストーナーが不調のマシンを修復した甲斐がありポジションこそ悪いもののタイムは ある程度改善され決勝へと希望を繋いだ。
 

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続いてR16 予選ヒート

フラッグが振り下ろされスタート!

抜群のスタートを決めたのは、ロケットスタートを得意とするデブデブ・ストーナーだった!

2番手にニシム・ラッケンジ 3番手ア・セリーノ 4番手にタケ・ウッチーニ
と意外な顔触れとなった 5番手にはシオ・2:50  6番手以降は大きく
引き離された展開となった。

波に乗るデブデブ・ストーナーは若干のアドバンテージを保ち逃げるのかと思われたが、やはりメンタルの弱さを露呈しミスを連発タイムは上がらずニシム・ラッケンジに後方からコーナーの最中に空ぶかしを連発されメロメロになりつつあった。

その後方では波に乗ろうとしたア・セリーノの出鼻を挫くかの様にタケ・ウッチーニが
3コーナーで アサリ(実名)だけにアッサリとパスされ4位にポジションダウン

更に先頭で踏ん張っていたデブデブ・ストーナーは4周目には5コーナー入り口で
ニシム・ラッケンジにパスされニシム・ラッケンジは1人旅へと旅立って行った。

その後 メロメロになったデブデブ・ストーナーは挙動不審になりキョロキョロと
 あちらこちらを確認、それを認識したタケ・ウッチーニ、ア・セリーノ、シオ・2:50は抜けると確信!

7周目 まずはタケ・ウッチーニが4コーナーでパス、詰めていたア・セリーノもパス・・・
かと思われたが何故か踏ん張るデブデブ・ストーナー!

そこからはタケ・ウッチーニに釣られるかのかの様にテールtoノーズでレースは続いた。

タケ・ウッチーニとデブデブ・ストーナーの差は広がらずラスト2ラップの時!
我々は目を疑った!!!!

朝のコメントでデブデブ・ストーナーは「秘密兵器はあるんだ」と言っていた事を思い出した!
何とストレートでマシンの上でジャンプしだしたのだ!
(デブデブ・ストーナー談 飛べない豚は、ただの豚なんだ!)どこかで聞いたセリフが・・・
 
※説明しよう!
この秘密兵器はマシンの上でジャンプする事によりマシンに掛かる体重をゼロに
してしまい最高速を伸ばすという最高の兵器なのだ!更に後方のライダーの集中力を乱し、やる気を低下させる効果もある。
 
さて話は戻り、その秘密兵器が炸裂するとタケ・ウッチーニとの差はグングンと
縮み1コーナー入り口でパスするかと思われたが届かず 結局、3位でチェッカー
順位は次の通り。

PP ニシム・ラッケンジ
P2 タケ・ウッチーニ
P3 デブデブ・ストーナー
P4 ア・セリーノ
P5 シオ・2:50
P6 ヤット・ルケー
P7 フランシスコ・ザビエル
P8 ウーズー
P9 シロ・マンシェル
P10 ワキバ・オー
P11 フク・ナンチェ

という結果になった。
朗報と言うべきだろうか フランシスコ・ザビエル ここまで無転倒!!
 
午後3時 74Dijiroクラスから決勝スタート!

一瞬の快楽を得るのは誰だ!!!