A-ONE GP 第3戦  予選ヒート

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タ・クーミハ・ルートが参戦するE15クラス予選H

 

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11:00 レッドシグナルから・・・ブラックアウト!

 

ここで、綺麗なスタートを決めたのはタ・クーミ

最後尾から2つポジションアップ

 

一方 ハ・ルートは・・・クラッチリリースを失敗しフロントを

浮かせてしまい最後尾へ転落。

 

タ・クーミはチャンバーを装着するナインエリアのライダーへ

猛然と喰らい付いて行く、何度もチャージを掛けるも 好機が

見出せない、ハ・ルートはスタートミスが響きリズムを崩す。

 

レースは膠着状態が続きチェッカーとなった。

 

タ・クーミは38:351と決勝へ望みを繋ぐ6位チェッカー

ハ・ルートは屈辱の周回遅れだが転倒車に助けられ

7位チェッカーとなった。

 

 

続いてOPENクラス予選H

 

催促番長と能天気な称号を与えられてしまったニシム・ラッケンジ

予選Hでは シッカリと挽回して欲しいところだ。

 

そのOPENクラス、各車一斉にスタート!

7番手スタートのニシム・ラッケンジは抜群のスタートを決め

4番手にポジションアップ!一気に期待が高まる!

 

しかし、マシンコントロールに苦しむニシム・ラッケンジ

オープニングラップは4位をキープするも、2周目の5コーナー

でフロントがハードに暴れる。転倒をギリギリで回避するも

その間に1つポジションを下げる。

 

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その後も必至でラップを重ねるもマシンコントロールに

苦しみズルズルと後退・・・

7位チェッカーとなった。

 

ニシム・ラッケンジ

「どうにもこうにもフロントが仕事をしてくれないんだ、

1コーナーの竹やぶが おいで!おいで!

してくるんだ。決勝ではタイヤ選択を考えないとね。」

まだまだ諦めてないぞ!ニシム・ラッケンジ

 

頼むぞ催促番長!

 

皆が催促してるぞ!

 

 

 

暗雲立ち込める長州ライダー陣営。

 

この重苦しい雰囲気を払拭して欲しい!

 

期待の掛かる、デブデブ・ストーナーア・セリーノフランシスコ・ザビエル

ダメダメトリオとなるのか?

イケイケトリオとなるのか?

 

 

 

気温も上がる11:50

R16クラス 予選Hスタート!

 

GOア・セリーノ

GOデブデブ・ストーナー

GOフランシスコ・ザビエル

 

が・・・・

やってくれたのは、ア・セリーノ・・・。

 

前日に乗せ変えたエンジンがパワフルなのか?

それとも焦ったのか・・・大ウィリー大会開催!

 

それを見たデブデブ・ストーナーも釣られて一緒にウィリー・・・

仲良しなのか?三井学級ウィリー・・・

 

我々は聞いていた・・・スタート前に愛弟子ハ・ルートへ

「いいかハ・ルート、本当のスタートってのを見ておけよ!」

見せたのは、最悪のお手本であった・・・。

 

ハ・ルート談) 

「俺と一緒じゃん」

 

話はレースに戻り、ウィリー大会をしているア・セリーノ

フランシスコ・ザビエルが抜いて行く、デブデブ・ストーナー

ウィリーを最小限に抑え2つポジションを落としながらも

前を追う展開。

 

ラップの遅い前走者に阻まれながらも冷静にタイミングを

狙うデブデブ・ストーナーだが負の連鎖は続く・・・

3コーナーでのパッシング決めたデブデブ・ストーナー

2コーナーにてワイドオープン!

 

しかし!

 

リヤから一気にスリップダウン!

 

クラッシュパッドへとめり込んだ。

 

 

フランシスコ・ザビエルの呪い発動である。

 

しかも その転倒したデブデブ・ストーナーは身動きがとれず

危険回避の為すぐさま後方を確認!

2コーナーを立ち上がるフランシスコ・ザビエルと

アイコンタクト・・・。

 

フランシスコ・ザビエル

「行くよ!」

デブデブ・ストーナー

「来るなぁ!」

ギリギリで視線をズラしたザビエル

デブデブ・ストーナーに とどめを差す事なくクリヤ!

 

スタッフの希望はア・セリーノに託された。

 

奮闘するア・セリーノ・・・だが負の連鎖は、まだまだ続く

シケイン入り口で期待の掛かるア・セリーノが

ハイサイド!

 

動かないア・セリーノは担架でコース外へ担架で

運ばれる・・・。

 

レースはイエローフラッグが出たままチェッカーとなった。

 

PPはオッパッピーなヨシオが獲得。

 

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フランシスコ・ザビエルは7位チェッカー。

 

決勝は大丈夫かア・セリーノ

 

 

我々は、急いでチームのテントへと向かった。

 

横たわるア・セリーノ

 

泥だらけのデブデブ・ストーナー

 

15分後、決勝は無理だろうと思われたア・セリーノだが

なんと立ち上がりマシンに近寄った。

 

「決勝行くYo!マシンは三井学級スペシャルパーツのおかげで

ほぼ無傷だ。諦める訳にはいかないYo!」

 

この気合!

 

コレこそが長州の男である。

 

行くぞ決勝!

 

長州ファイブ

 

ならぬ

長州シックス!

 

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